ソンソックとチェウシク競演ということで楽しみにしてたドラマ。見応えありました。
目的もなく冴えない人生を送ってきた大学生のイ・タン(ウシク)。あるとき偶発的に殺人を犯してしまい、それを隠すためにまたまた殺人......
ところが、殺した相手がことごとく凶悪殺人犯であることがわかり、自分には悪人を見分ける能力があるのだと錯覚し、次々と殺人を犯していくーー
そんなタンを影で支える謎なオタク男。
そして、彼らを本能的に怪しいと感じ、一人執拗に追っていく刑事ナンガム(ソンソック)
「悪魔判事」や「国民死刑投票」とも共通する"私刑"を扱ったことドラマ、
「相手が悪人ならば殺しても構わない」という歪んだ正義感が主人公に芽生えてきて、
殺人者チェ・ウシクと刑事ソンソックの追いつ追われつの展開が続くのかと予想して観てたら、そこに突然キョーレツキャラのサイコな元刑事が現れる。
ここから、話の方向性がよくわからなくなってきました。誰が誰を追い、狙っているのか⁈
奇妙な三角関係が生まれ、ちょっと理解に苦しんだかな😅
でもまあ、最終的にはいろいろなことがしっくり来て、なるほどな〜と思わせるラストが待っていました。
元刑事を演じたイ・ヒジュンさん！
最初出てきたとき、絶対見たことある顔なのに、誰かわからない......「青い海🧜」や「マウス」のあの人とわかった時はビックリでした。
ソンソックは、こんなソンソックが見たかった！という(個人的に)過去イチなビジュアルでした。このビジュで今度は彼の時代劇が見てみたいと妄想！
チェ・ウシクも良かったよ〜。堕ちていく感じ。いい役者だわー。
ということで、３人の役者は素晴らしかったし、映像や構成などシネマっぽくて好きでした。
それにしても、最近のウェブ漫画原作の台頭、すごいなー！
