作品の真価は"カタルシス"、
人生の意味は損"徳"勘定?!
染谷将太のイケナイ太陽
"役者って(そのキャリアで)色んな職業できるからいいよね"の詰め合わせサービスポテト状態だよね、揺るがざる事実。懐メロと世相を反映しながら、みんな大好き平凡ほのぼの日常系とプチ・タイムリープものの組み合わせという最高コンビ。最高チーム！現代日本映画界の宝・安藤サクラさん✕バカリズム!! 年を取るにつれて昔のメンツと同じ話題を繰り返すのも？
ジェネレーションあるあるに留まらず色んな職業のことをちゃんと調べているな、と。時代の反映した選曲も。何度も人生をやり直すタイムリープものなのてで、そういうこともあってか"鬼滅か!"ってくらい心の声が多い。バカリの芸風自身も活きたようなテンポの良い会話劇には、少し坂元裕二さんも頭をよぎったりした。ネタと同じで前半の種蒔きが後々活きてくる作り。
なんかあったら呼んでよ！バカリズム作品初めてちゃんと見たかもしれないけど、バカリズムっぽい。安藤サクラさんということもあってか、豪華キャスト集結。松坂桃李に黒木華など同級生面子最強かよ、もはや映画だよ。あと、臼田あさ美と前野朋哉の大九監督組常連の本人役。だけど、父親役ココリコ田中という意外性。かわいいナチュラルサクラさんまんまに近そうなテンションも見られる!!
勝手に関連作品「東リベ」「グッド・プレイス」「プロポーズ大作戦」
