このレビューはネタバレを含みます
岩田剛典版浅見光彦第二弾。
鎌倉行ったり京都行ったり、2時間ドラマ感ばっちり(固定観念)。
酒屋のおじさん殺されたのつら
え。まって若尾さんは殺してなくて魔がさしてノート持ち出しただけ！？！？え！？
愛憎劇かと思ったらレシピノート、いや愛憎！？どっち！？
最初に怪しいと思った信用金庫の人が横領してるとかどんなオチｗ家族の愛憎劇どこいったｗｗ一番かわいそうなのは巻き込まれた酒屋さん…
結末としてはそんなんで殺すな…という感じだし、そこに至るまでにけっこうなドロドロが続く。
一番かわいそうなのは、完全に巻き込まれた無関係の酒屋の店主のおじさんなのよ…
でもレシピノートのくだりは何やってんだよ！そんな現場に遭遇してノート盗んで逃げるなよ…通報したならちゃんとその場にいなさいよ…
母親も驚きなんだよね。婚約者を好きになるために先に身体の関係を持つ→やっぱり好きになれないけど妊娠しちゃった→相手は職人の健夫(のちに夫になる、女性の父親)だと言い張り駆け落ちって…いや健夫さんすべてを被りすぎでは…そして若尾社長も「えっ！？」てなってるのに言わないの…
それぞれなんでそうなる…って思ってしまう要素を持ってる皆様のドロドロ愛憎劇ご続いたのに、犯人よ…
でもこのシリーズ楽しいので続編希望します。
またお兄ちゃんパワーで捜査再開されるしｗ一恵さんきた時のママｗこの浅見光彦がモテないは正直無理ある。続かないとしてもモテはするはず。笑
センセと編集者さんが可愛いよー！
鎌倉で一家心中の生き残りの女性に遭遇→幽体離脱して犯人を見た！と主張→おばあちゃん(母親の母親、和菓子屋の女将)？母親の元婚約者若尾(別の菓子メーカーの跡取り現社長)？母親の妹(元婚約者が好きで実は過去に結婚して離婚してた)？と色々疑わしい人物が二転三転→幽体離脱じゃなくて天井の照明に鏡みたいに映ってただけ→まさかの冒頭に出てきた信用金庫の職員が自分の使い込みを隠蔽するために殺したという…ここまでの和菓子のレシピノートとか家族の愛憎劇どこ行ったん…
信用金庫の職員、初っ端から怪しいなと思ったけど、話に全く出てこないから存在を忘れかけていた頃にいきなり容疑者として浮上してきたの唐突すぎて笑っちゃったｗ
