原題は「恋人」
久々に素晴らしい史劇大作を観ました！
とっても切なくて愛しくて壮大なラブストーリー❤️❤️❤️
出だしは明るいラブコメの印象。
ヒロインのギルチェ(アン・ウンジン)は
政情がどうだろうと知ったこっちゃない、ひたすら素敵な若様との婚姻を夢見る、ちょっと鼻っ柱の強いお嬢様。
そんなギルチェに一目惚れしたのが、非婚主義で女たらしと噂される訳官(通訳)のジャンヒョン(ナムグンミン)。
平和で愉快なスタートから一変するのが第4話。
丙子の乱で後金(のちの清)の蛮族が朝鮮に攻めてきたときから、時代の波に翻弄され、引き裂かれ、どん底に突き落とされ....それでも深い愛を貫き通した2人の姿に感動の連続です。
ナムグンミンの演技は言わずもがな。いつもの飄々とした雰囲気をまといながらも、ギチョルを真摯に愛し続ける姿にうるうるしっぱなし🥹🥹🥹
「今夜、そなたを抱いてもよいか？」
きゃー🤣🤣🤣
時代劇でこのストレートな求愛🥰🥰🥰‼️
めちゃ強い剣客なので、カッコいいアクションもたっぷり見られます。
ミン様(春ちゃんのマネ)に負けず素晴らしかったのは、アン・ウンジン！
「嫉妬深く欲深いけど、情が深い」という親友ウネの言葉がまさにギチョルを言い表していて、最初は憎まれ口ばかり叩くヒロインにちょっとイラッとしたけど、次々と襲いかかる苦難に負けることなく逞しく生きてゆく姿に感銘さえ受けました。
この役、アン・ウンジンだからこそ、嫌味のない凛としたステキなギチョルを演じられたんだと思います。
朝鮮が中国の従属国だった歴史は複雑でよくわからないけど、清の人たちが朝鮮人を虫ケラ以下に扱う描写があまりに酷すぎて、韓国にとっては屈辱のこの歴史をよくぞドラマにしたなーと改めて韓ドラの意気込みを感じました。
あと、もう一つの見どころはリャンウムのジャンヒョンへの想い。ギチョルに嫉妬するくだりなど観ていて胸が痛みました。演じるキム・ユンウは初めましてなんだけど、BTSのドラマ「youth」でジミン役を演じたという情報しか見つからなくて😅😅
切ない表情がとっても印象的な、今後要チェックのイケメンです。
あと、清国のお姫様役だったイ・チョンアは
「わずか1000ウォンの弁護士」でナムグン・ミンの"最愛の人"役でした。今回はミン様に執着するちょっと面倒な人😅
好評につき1話増えて21話の長編になったこのドラマ、一応パート1とパート2に分かれてるけど、vikiではすべて日本語字幕ついてます。
映像も素晴らしかったし、さりげなく流れてくるOSTもステキでした♪(アン・ウンジンも歌ってます)
ラストはもう感動の涙と鼻水でぐちゃぐちゃ😭😭😭
オススメです👍
