虎に翼の9の情報・感想・評価

エピソード09
第2週「女三人寄ればかしましい?」(第9話)
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あらすじ
傍聴した裁判について尋ねた寅子(伊藤沙莉)に対し、穂高(小林薫)は皆で議論してみるよう促す。女子部の面々は判決を見届けるため、課外授業として裁判所に向かう。
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うりぼう

うりぼう

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20240411 NHK総合 朝ドラ 寅子達、甘味屋で宿題の意見交換、よねは判例を読み込むばかり。寅子、自宅でも法律書とにらめっこ、煮詰まり、家の廊下を熊さん状態、家族が呆れて見守る。 期限の一週間後、捗々しい意見は出ず、穂高、寅子にも意見を訊く。寅子、ほぼ同じ意見、でも、訴訟法には、判決は社会情勢や時代背景等、総合的に判断すると有り、変わる可能性もある。実際の裁判を傍聴して、判事の判断を聞くことを提案。 皆其々、自分の状況に思いを致し、傍聴に賛同する。穂高、笑顔で課外授業を認める。裁判所、女学生団体に驚き、笹山も何事かと後を追う。 法廷は学生で埋め尽くされ、判事もおおと思う。桂場も心配して覗く。シソンヌの最終弁論が終わり、被告は余裕の表情。判事、一時休廷し、判決を下すとして、離席する。 今日は話が進まず、姦しい学生達も法廷では静粛。じろうの泣きは通じるのか?
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ふみさん

ふみさん

着物は取り返せない でも 諦めたらそこで終わり 裁判官は自由なる心証のもとに 判決をくださなければならない 裁判所の階段を上がって行く女子部のみなさんが良い どんな判決か?
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はな

はな

寅子たちのグループ素敵だなあ よねさん少しずつ寅子に絆されてツンデレキャラになりつつあって好き
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あらなみ

あらなみ

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一週間後のDV被害者が自分の持ち物を取り返したい裁判の判決のために、寅子ちゃん、よねさん、涼子さん、梅子さん、崔さんが顔を付き合わせて自分なりの「判決」を出す姿、いいわー☺️ 穂高先生の言葉を聞いた時の、涼子さんや梅子さんのフラッシュバック、家族写真を見る崔さん。 この先、語られたらいいな☺️ 梅子さん、男性ばっかりの家で一人で紅一点で、たぶん、すごく辛い思いをしてきたのかも🥺 だからなのか、女子部のみんなと一緒にいるの、とってもとっても楽しそう☺️☺️☺️☺️☺️ 明治時代における女性の権利の低さっていうのは、鎌倉時代の武家諸法度の超曲解の末なのよね。 武家諸法度では、男女共に親の土地が子に按分されてきたけれど、時代が下がると共に、土地が足りなくなって、やがて、相続する子は一番出来の良い子で親が決める→長子が相続する→長男が相続する、に変化していくんだけれど、そこから転じて何故か妻は夫に隷属する的な解釈が蔓延るようになるのよ。 明治の憲法はそのなれ果てでしかない。 でもそこの中で生きようとする人はただの地獄だし、穂高先生も著書で言うように「女性をひとりの人格者とするなら、恥ずべき法律である」のよね。 打開策を見つけようとする寅子ちゃんと、判例に基づいて否定するよねさんの侃侃諤諤、めっちゃ良いな☺️ これだから女は馬鹿にされるって言いながらも、過去の判例や法律に縛られて新しい発想が生まれないよねさんは存在そのものがダブスタな気がするの🥺🥺🥺🥺🥺 判決の日。 被告側の敗訴をよねさん、涼子さん、梅子さん、崔さんが結論づける中で、納得しない寅子ちゃんが、みんなで判決見に行こう! っていうのめっちゃいいし、いいですね、一期生も誘いましょうって自然にいえて、しかも先頭切って引率してくれる穂高先生、かっこよすぎるーーーーーー☺️☺️☺️☺️☺️☺️☺️ 傍聴席いっぱいいっぱいに女性+穂高先生がいたら、判事は心底やりにくいと思うのよ……。 もしかしたら、今まで傍聴してこなかった女性に不利な判決の数々も、こうして、女が見てるぞって姿勢があれば、変わって来たのかも知れない。 男性ばかりで多くのことを決めていく密室では、多くのことが女性に対して理不尽で不利な判決が出ていたかも知れないね。 今の日本も大概のことはおっさんが全部勝手に決めていくもんね???????????????? 判決は明日の放送。 判事の人の苦悩がちょいちょい挟まれるのがめっちゃいいなぁ☺️
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筒井真理子朝ドラに…これは昼ドラの予感?一瞬だったので巻き戻して確認しました。あきらめたらそこで終了ですよ。 何かみなさん色々あって法律を勉強してるんですね。
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AMY

AMY

みんなが頭を抱えて悩み、議論しているところを見て、「実に良い」と呟く穂高先生 学びって本来ああいうものよね 座学だけじゃ学べないことはいっぱいある 学んだことを使うのは実世界なんだから
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Clary

Clary

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改めて、穂高先生の教育は色々と素晴らしいな、と。 優三さんの、法の解釈にみんなで取り組む。 女性を庇護すべき対象としている前提がある民法、 (これは明治前からの風習文化が大いに影響しているからと思うけど) 穂高先生の、ひとりの人格者としてみるならば恥ずかしい保護、 という言葉、思考が当時先進的だったんじゃないかな。 1週間挑むも敗訴にしか辿り着けない結果、 傍聴に課外授業へご一行。 (この時点でまだ穂高先生は裁判の判断などについてコメントしてないのがまたいい。) 傍聴へ向かうのも、傍聴席も圧巻。 裁判官からみると、単に多数の女性が着目というだけでなく、 (おそらく法曹界で有名だろう)穂高先生からも、 そこから引率したと推定される法曹界の卵たち というプレッシャーがあったんじゃないかな。 判決はいかに。 結論もだけど、それより判断過程が気になる。 第二項の 「夫が管理能力無き場合は妻が管理する」 この「夫が管理能力無き場合」が焦点になるのでは? 怒りだけでも、諦めでも足りないものを 学んでいく場なのね。
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melody

melody

めっっっ…ちゃ気になるところで終わったー! 甘味処であんみつに身震いする玉さん可愛かった。
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ジュうお

ジュうお

裁判官様がどういう解釈を受けて判決するのか気になるぜ(つづく)
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