【第46回創作テレビドラマ大賞作品】
好きな子が出来た。ても、その子は…ヤングケアラーだった。
※ヤングケアラー=大人が担うようなケア責任を引き受け、家族の世話全般(家事や介護、感情面、家計面のサポート)を行っている18歳未満の子どもを指す。
手伝いの域を超える過度なケアが長期間続くと、心身に不調をきたしたり遅刻や欠席が増加するなど学校生活への影響も大きい。進学・就職を断念するなど子どもの将来を左右してしまう事例もあるとされている。
良作ドラマ。オーディションで主演に抜擢されたという10代2人の演技(純真さ)がいい方に作用していたと思います。泣くまではいかなかったですが、うるうるしてしまう場面もいくつか。
非常にデリケートなテーマなので、『何ができる』とか『寄り添う』っていうことの答えは簡単ではないですが、行動することの大切さを教えて貰えた気がします。同じような境遇の人に届くといいなと。
主題歌
『光のゆくえ』優河 with 魔法バンド
"喋らなくてもいいから一緒に見に行きませんか?スーパームーンの月食”
"選択肢なんて無い人もいるかもしれませんよ。光が当たらなくてもいいんですか?”