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わたしの一番最悪なともだちのkuraのネタバレレビュー・内容・結末

わたしの一番最悪なともだち(2023年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「わたしらしさ」という言葉に苦しむ主人公・笠松ほたる(蒔田彩珠)が崖っぶちの就職活動を経て社会人となり、悩み、もがきながら自分を模索していく、令和を生きる若者を描いた青春ストーリー。

神戸が舞台ということで、同郷の自分としては馴染みのある風景やロケ地だらけでそれだけで満足度の高いドラマでした。そのぶんスコアも甘めで。

ストーリーを掴むまである程度の時間が掛かる(スロースタート)ことや神戸弁(イントネーション)についてなどツッコミどころもあるにはありますが、そんな事はどうでもよくなるくらいに主演2人の演技、キャラクター、距離感が素晴らしく、魅力(それぞれのよさ)が出ていたと思うので言及するのはやめておきます。

※台詞回しに大いに惹かれるものがあったので、脚本担当された兵藤るりさんの経歴を調べたら、大学院時代に坂元裕二ゼミにて脚本を学んだということで色々と納得。

これからを想像させる(伸びしろだらけな)気持ちのよい最終話のラストシーンからエンディング曲への流れが好きすぎるので大きく加点。続編希望します。

エンディング曲
「メロディ」hotaru&miharu
(笠松ほたる役の蒔田彩珠と鍵谷美晴役の髙石あかりがボーカルを担当)

音楽:tofubeats

"トイレットペーパーと醤油貸して“

"わたしは、ずっとちゃんと知ってたよ“
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