U次。ゾンビならぬワンワン・ボットと追いかけっこ。世界観的にはゾンビランド的なポスト・アポカリプス世界なんだけど、ボットがやがてほんとにワンワンのように見えてくるところがポイントかな。
そのワンワン・ボットの頭に搭載されているのは、明らかに家畜銃(Captive bolt pistol)だよね。初めて見たのはコーエン兄弟の『ノー・カントリー(フォー・オールド・マン)』(2007)でハビエル・バルデムが使ったうやつ。あれは怖かったな。そういえば、ワンワン・ボットって、どこかバルデムに似ている。気のせいか。
エミリーを演じたデイジー・エドガー=ジョーンズがどうしてもアン・ハサウェイに見えてしまう。フランスのサーシャくんを演じたマチュー・トルロティンはティモシー・シャラメってところかね。フランス語とイギリス英語が交互に聞こえてくるのが楽しいね。こういうマルチ言語ものってすきだわ。
攻撃が始まって8日ほどしかたっていないという設定。ドラマの中心は人間。ワンチャンのボットはその盛り上げ役。まあ人間ドラマをどこまで楽しめるか。あのラストにシーズン2をクリックしそうになったけど、新学期で忙しくなってきたし、セミナーの準備もあるからね。少し節制かな。
備忘のためウィキのリンク貼っときます(^^)
https://en.wikipedia.org/wiki/War_of_the_Worlds_(2019_TV_series)