このレビューはネタバレを含みます
藤井風の歌がとにかくよかった!
この曲を知れたことに感謝!!
あとはオープニングクレジットがお洒落だったね〜。挿入曲はちょくちょく流れるし同じ曲なのでちょっとくどいなとは思ったけど、綺麗な挿入曲だったと思う!
ここからは辛口なのでこのドラマ好きな方は見ないでください🙇🏻♀️🙇🏻
メイン4人のキャラクターみんなよくわからなかったし、毎話毎話セリフの棘が強くてかなり説教くさい感じがあったけど、結局何を言いたいのかよくわからないドラマでした。美鳥ちゃんを登場させた意図もよくわからなかった。
全体で言えることなんだけど、登場人物の掘り下げが足りなくて人物像がかなりぼやぼやしてる。「この台詞を言わせたい」「こういうシーンを撮りたい」っていう脚本家さんの想いが先行してて、登場人物たちに台詞を「言わせてる」感じがした。うまく説明できないけど、わたしにはメインの4人がもはや全員同一人物のようにうつってしまって、個性を感じなかったことにとても違和感があった。
あとあの4人は人目を気にしすぎる人たちっていう設定だと思うんだけど、彼ら彼女らは人目を気にしすぎる人たちには到底見えなかった…💦というかかなり二重人格…?笑
あの4人が超変人で周囲から浮いちゃうから人付き合いが苦手、っていう方がしっくりくるかな。
あとちょっと4人を引き立てるために周囲の登場人物を嫌な人に描きすぎでは…?
まああの4人も4人で自分たちのことを可哀想、自分たちが悪いわけじゃないのに、みたいな感じが強いけど、あなたたちも大概だよ?って感じだったけど。笑笑 でも実際多くの人が「他人の痛みには鈍感で自分の痛みには敏感」だと思うし(もちろんわたしも)、そこを表現してるのかな。
⚫︎1話
ゆくえは30歳にもなって親友の婚約者の気持ちを「しょーもな」で片付けてしまうのはどうかなと思った。密室で男女2人、しかも婚約者はゆくえを知らないなら、嫌だなと思う価値観の人がいるのは30歳にもなれば想像はできる気がする。けど、親友を失うのは辛いよね。
「椿くんとも友達ならよかった、友達なら3人でもいいのにね」ってさ、純恋は一体何を言ってるの😂椿くんと「も」友達ならよかったって、森永くんとも友達じゃなくなってるんだから3人ではないでしょ😂
よかったところは椿さんの独り言。笑
あれはクスッとできた🤣
⚫︎2話
4人の周囲の人間があまりにも嫌な人たちばかりで苦しくなった。
紅葉のバイト先の同僚は「インスタの絵褒めときゃシフト代わってくれる」だの、夜々ちゃんの友人は結婚式に参列した感想が「花嫁のスピーチとか苦手だわ〜。感動の強要?感動ハラスメント?」だの…。そんなこと言う人いるかな…ドン引きだよ……。
「ごめんね、ゆくえちゃんもう34歳なのに」は笑った🤣
夜々ちゃん、人の家のゴミ箱から美容院のカード拾って「忘れ物です」って届けに行くのはちょっと怖い…!😂 こりゃ思わせぶり名人と思われるなと思ったけど、今考えると初対面の時からきっと椿さんに惹かれてたんだね。
ゆくえさん、謝罪の品を持っていくのに、既に職場に渡したお土産を箱ごと引き取るのは職場の人たちに失礼ではないか…?😂わたしなら謝罪する気持ちあるなら新しくなにか買うし、なんだろう、ゆくえ、そうゆうとこなんじゃない…?って思った😂
お相撲の話はよかった!
>大きいから強い、恵まれてるって、知りもしない人たちに勝手にレッテル貼られて、そのせいで大きいのに負けて「はずかしい」という気持ちにならないかな、それでお相撲を続けられなくならないかな。
わたしは理科の実験とか音楽とか美術とか、移動教室が好きだったな〜ってなんとなく思い出した!でも運動音痴だから体育は嫌いだった!特に球技は嫌だったな〜😂
夜々ちゃんは、「夜々に嫌われたら終わり」って周囲に恐れられている設定なんだけど、そういう風に思われてる接され方じゃない気がする…。この子に嫌われたら終わりって思う子には、もっと丁重に、下から、気遣って話すと思う。「男なんていくらでもいんじゃん」とか「もってるもんいいんだからさー」とか、なんだろう…馬鹿にしてる?って思うような言い方だよ、夜々ちゃんの友達。もっと設定あわせて欲しい…!!
⚫︎3話
「椿くんは、とても活発で、お喋りで、個性的な子です。落ち着きも協調性もないという意味です」そんなこと言う先生いる…?
「客寄せパンダのパンダ」が裏で呼ばれてるあだ名とかさぁ、椿さんはインク変える係の人じゃないのに「うーわまだできてないじゃん急いでんのに〜」とか言う同僚?とかさぁ、もうさぁ、こんな嫌な人たちと一生出会いたくないね!!生きてても滅多にいない嫌な人たちよ😡
「好きなことを仕事にするって、覚悟がいることじゃないですか」これは共感!!あとこの回は友達っていいよねえって思える回でよかった!
⚫︎5話
紅葉、それ本人に言うことじゃないよ。篠宮くんの「そっちの勝手な罪悪感でこっちの良い思い出塗りつぶさないでよ」がごもっとも。相手がどう感じるかっていうのが大切。
「急いで帰るね」「ゆっくりでいいよ」「じゃあゆっくり帰るね」「やっぱりちょっと急いで」「じゃあちょっと急いで帰るね」
😂😂😂
う〜ん、わたしにはちょっとくどかったかなあ😂こういう台詞まわしにする意味あるのかな…?それっぽくしてる台詞に感じてしまう…。
椿さんは友達いないわけないしモテないわけもないと思う!さりげなく車道側を歩くことができる男でこんなにやさしいのよ!
ゆくえも絶対にモテると思う!でも、赤田の奥さんの真似するシーン。あれは奥さんをバカにしててとても嫌な感じだった。
椿さんの「コンビニ行ってくるよ」に対してのゆくえと紅葉の「ピザまん」「アメリカンドッグ」にはドン引き…。顔も見ずに、「買ってきて」も言わずに。しかも人ん家で。支払いどうするのよ!!笑笑
仲が良いことや気を許せる仲間って、無礼でも許せる関係ってことじゃないと思う。親しき中にも礼儀あり。私の周りにはこんな失礼な人たちはいない。
マグカップで黄色が選ばれなくて余っちゃったら可哀想とか、なんかちょっといきすぎてるような…。可哀想って勝手に思いすぎることもマグカップからしたは余計なお世話よ?笑
⚫︎6話
「美しい鳥」で「みどり」ちゃんなんだね!素敵!名前みんな綺麗な響きだよね〜。
ゆくえが今いる塾の人たちに、別の塾から引き抜きの話があったことや、最近人に恵まれるようになったってことを意気揚々と話す姿に呆れてしまった。これまでずっとよくしてくれてる塾の人たちの気持ちを考えた?選ばれない黄色のマグカップの心配をするよりも、目の前の感情を持つ自分に対してやさしい人間に配慮するべきでは?気遣う人にはめっちゃ気遣って、気遣わない人にはとことん気遣わないっていう、ゆくえの人を選ぶ性格がとてもいや!
「生まれ変わったらカタツムリになりましょうね」のところは、デンデンムシじゃないんだってすごいどうでもいいとこで気になった。笑
デンデンムシにしたら、自ずと椿さんたちも浮かんで4人が来世でも繋がれたらいいなという想いが表せる感じがした。
⚫︎7話
赤田嫁…!なになに栄養素って😂こんなこと言われたら好きでも一瞬で冷めそう。
家族といる時、夫婦といる時、友達といる時、それぞれで違う楽しさや安らぎがある。それでいいんだよ。これを言ってるのが10代とか大学生とかならわかるんだけど、30過ぎてこんな考えだと大変だなって思った。笑
まあ考え方は人それぞれ。理解もしないし干渉もしない、だね。
まさかみんなが美鳥ちゃんと知り合いだったとは!同じ人でも、その時々の環境や状況でまったく別人のようになることもあるのかもと思った。
⚫︎8話
わたしの好きな言葉は「死ぬこと以外かすり傷」と「親しき仲にも礼儀あり」🤣
明けない夜はない、止まない雨はない、失敗は成功のもと、これは励ましや激励の言葉であって、成功したことをひけらかす言葉ではないよ…?
ひねくれてるっていうよりも、単に言葉の捉え方を誤ってる感じがする。
誰かの前だけの自分、それはわかる!あるよね。
自分以外の人たちでコソコソ話。紅葉たちはみんなそういうのに苦しんできた側なんじゃないの?なんで人にはするの??される側の椿さんは面白くないよ。
椿さんの中学生時代を演じた子、じょうず!!めちゃ椿さんたった!
⚫︎9話
美鳥ちゃんの、2人で出会ったから、2人組で会いたいっていう気持ちわかるかも。
別にその空間が嫌とかじゃなくて、それぞれに見せていた自分の顔があるから、こう集まったときに自分がどの自分でいて良いのかわかんなくなる感じ。
紅葉の高校時代はなんかよかった。んだけど、あの美鳥ちゃんの台詞があったのになんで紅葉は篠宮くんにあんなこと言った?という矛盾。
人間の性格や性質は遺伝じゃなくて環境や出会った人で形成されるなんだろうな。
⚫︎10話
寿司のネタだけ食べる食べ方…
それじゃあお刺身を買ってきたらいいんじゃないかな、とか
あの食べ方するの知ってるのにゆくえは寿司を買ってきたのかな、とか
すごく気になった…
そもそもあの描写は本当に必要だったのか…?
この4人の中で恋愛感情がしっかり芽生えてますが、この先ゆくえと椿さんにパートナーができたら夜々ちゃんと紅葉は喜べるの…?ゆくえと椿さんのパートナーも複雑なんじゃないかなあ
⚫︎11話
紅葉のバイト先の2人はなんで夜々ちゃんに謝罪するの??紅葉に謝りなさいよ!😭紅葉に対してひどいこと言ったんだから!!!
優勝は篠宮くん。やさしい。あなたはやさしい。このドラマで唯一ただしいことを言ってる救いの存在だった。