何気なくネトフリドラマの新作リストを眺めてたら「なに！？レゲトンシンガーが主役のドラマだと！？」とびっくりして観はじめた。
はっきり言ってドラマとしては面白くない。
余りにも可でも不可でもない内容で、終始主人公グループにとって都合よく驚きも衝撃もない展開。
面白いドラマが観たいと言う人に紹介出来る内容ではない。
一見、若者が友だちと一緒に爽やかに華やかにレゲトン界でのし上がって行くかのように描いているものの、本来怖いハズの人たちが怖くないし、それほどの苦労もなくすぐに良い感じに成り上がり、大事なポイントなのに軽くケンカし軽く仲直りして、終始ヌルい印象。
しかし、こういう典型的な青春成り上がりコメディが、主要キャストすべてラティーノとアフリカ系だけで描かれ、ポップミュージックの中でもレゲトンというジャンルや業界の中で描いているのが、今までにない新しさなので単純に作品として否定する気にはなれない。
