1話観て2週空け、2話観て1週空けと最初はこんなもんに時間使ってられねーなと思いながら観ていったが、5話でワオッ!とぶっ飛ばされ、6話でロキさんありがとー!と感謝した。
相変わらずレトロ フューチャーなプロダクション デザインが素晴らしい。
ライムケーキ美味しそうだしあのケーキの部屋のデザインが良かったし、キー・ホイ・クァン演じるウロボロスの部屋のゴチャゴチャしてるけど行き届いた感じが素晴らしい。
思えば宇宙征服したがりなナルシストだったロキが、常に負けるし人望ゼロな自分を認め、彼の過ごした時間としては100年以上をかけて到達した6話での境地が凄い。
誰かのためにとんでもない自己犠牲を自分に課してるし、恐らくTVAの人にはその伝説は残っても、アベンジャーズのメンバーをはじめ多くの人々には知られないちょー幻級のヒーローになるという選択。
恐らく『アヴェンジャーズ: カン ダイナスティ』には何らかの形で登場するのだろうが、このヒーロー化したロキが今後は出番が少なくなるのならば勿体無いなと思った。