今年になって一番笑った。
しかもずーっと。😆
めちゃくちゃ面白い。天才的だ。
一つ一つのプロットが短く、その重ね方にリズム感があって、見やすく、楽しい。展開が絵に描いたように上手い。
誰だこの脚本はと思ったら、やっぱりバカリズムだった。彼の才能には敬服する。
こんなドラマ好きにはたまらない作品。
私は彼との相性はドンピシャだ。
家事代行サービス会社で働く亜希子（菊池凛子）は、同僚の恵（平岩紙）からやり手の社長の奈津美（白石麻衣）が脱税をしていると聞く。
常日頃から会社の方針や待遇に不満を抱いていた亜希子は、恵の友人の香奈恵（吉田羊）とともに３人で社長の家に侵入し、そのタンス預金を盗み出す計画を練る。
まんまと侵入者に成功した3人だが、脱税の金は見つからない。しやむなく引き上げようとした彼らだったが、新たな侵入者が現れて、話はとんでもない方向へ。
菊池凛と平岩紙のコンビのやり取りがすごく可笑しい。いかにもありそうな会話から、次第に侵入の計画まで、自然の流れで進んでいくあたりも面白いし、吉田羊が加わり可笑しさが倍増する。
笑いながら、見終わったら気持ちがほんわかした気分になる。傑作だ。
