3話で美月（二也（おとや）の不倫相手）に二也が、うちの妻は僕が不倫してることも初めから知っててオープンだって伝えた時に、美月がショックを受けて。
「私とは恋心とかセックスがないとだめな関係で、奥さんとはそういうの無しに絆かなんかで繋がってるんだね。私はあなたとの関係は誰にも言わずに大事にしてるのに」って喧嘩みたいになったシーン。
リアルだな～って思った。
男はセックスを大事にし、女は心の繋がりの方をより大事にする。
「燕は戻ってこない」でも女性用風俗が出てきたし、時代が今度そうなっていくのかもしれない。（もしや既になってる？）
自分は公認不倫をしておいて、一子が女風を利用したと知った途端に激怒する二也。
「俺のはちゃんとした恋愛だ、一子ちゃんは金で男を買ったんだ、それは売春だ」って。
ほんと自分勝手だなーって思うけど、単なるヤキモチだったのかな？
不妊治療をする過程でおかしくなっていく夫婦関係は、私も不妊治療までいかずとも病院通いはしたので共感しつつ。
それからの夫婦の結末についても、「離婚しようよ」でもそうだったけど、夫婦関係を解消した途端、2人の関係がうまくいきだすってことあるんだろうな～って。
夫婦として法律と世間から縛られることにより、はたまた自分自身も「妻だからこうしなきゃ」って無意識に思ってることとかもあって。
しかし一子と二也、美月と志郎、それぞれの夫婦の話し合いのシーンを見てて。
やはり冷静に話し合いが出来るっていうところが、夫婦としてうまくいかなくなったとしてもそこを乗り越えていけるか？の肝になるんじゃないかなーって。
もう終わりだと思ってた美月と志郎夫婦だって、志郎が変わってくれて、ちゃんと美月の気持ちに寄り添ってくれるようになったから改善出来たし。
現実世界でここまで冷静に話し合いが出来てる男女ってどれくらいいるんだろー？
どっちかが激昂して喧嘩になるパターンしか想像できない。
