このレビューはネタバレを含みます
ある日、突然なんの前触れもなく“ふつう”の男が空を飛んでったら?そりゃめちゃくちゃおもしろいよ。
ウィットニーの出産と同じ日だし、アッシュはraptureしたってことなのかな。にしてもこんなんなんraptureって!笑(アッシュ、ユダヤ教徒やし…)
アッシュがロケットみたいに空に飛んでいくショット、意味不明を超えて考える前に笑った。伏線や比喩、皮肉にメタにありとあらゆるハイコンテクスト文化はもう終わりを迎えつつある。アッシュが飛んでいってしまうラストは、すべてを置き去りにし、誰も置いていかない。
大抵のこと(街や家や人間関係)は修復したり再構築できるかもしれないけど、人間の力ではどうにもならないことが人生にはある。
ダギーが車の鍵を探すシーンがいちばん好き。