天皇の料理番の11の情報・感想・評価

エピソード11
皇居編〜最愛の人と最後の晩餐
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naomi

naomi

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関東大震災の後、秋山家は兄の恩師、桐塚さんの家に身を寄せていた。 俊子の様子が不安だが、忙しく働く二人。 延期されていた皇太子のご成婚に、大膳寮は活気付く。 突然の闖入者は新太郎さん! 日本に帰って来たなんて驚きです。 それから数年後、天皇が崩御される。 宮前さんも職を辞することになり、寂しい思いを俊子にこぼしている時、胸を押さえ苦しみ倒れてしまった。 医師から心不全と診断され、全体安静と告げられる。 翌朝、目を覚まし起きて来た俊子に、全体安静だと言い聞かせ、料理を作る篤蔵、嬉しそうに見つめる俊子。 家族で篤蔵の朝ご飯を食べて、兎に角動かず休むようにと言って、仕事に行く篤蔵。 仕事が手に付かない篤蔵、宮村さんが代わりを申し出てくれた。 帰宅すると、宇佐美さんが料理をしている、食器を運んで来た俊子は再び倒れてしまう。 新太郎さんを三食昼寝付きの子守りとして雇いお願いすることにした。 献身的に食事を作り食べさせる篤蔵、日が経つにつれ食べられなくなり、痩せて体力が無くなって行く俊子。 子供達と過ごす日々を大切にする俊子、惜しまず出来る限りの事をする篤蔵、子供達は成長して少し頼もしくなっていた。 年の瀬を迎える頃には、自分で痰を吐き出す力も無い程に弱ってしまった俊子、迷惑しかかけていないと嘆く俊子に、笑顔で気丈に振る舞うが、辛い気持ちを押し殺し、思わず独り泣いてしまう篤蔵。 大晦日の年越しそばを打って食べる、家族が無事に年を越せた幸せな瞬間。 子供達が寝た後に、夫婦二人で俊子の為に作った特別な蕎麦を篤蔵が食べさせる。 俊子は鈴を手に、篤蔵の事を心配し思いを伝える、残された時間を噛み締めるように二人で話すかけがえのない時間。 眠る様に亡くなっている俊子を、静かに見つめる篤蔵。 明日から仕事に戻る篤蔵に、娘の初江が靴下を縫い、宇佐美さんが料理をして、一太郎が皮剥きの練習をしていた、周二郎が真似たあの顔を見て、篤蔵は泣き崩れ家を飛び出してしまった。 俊子の鈴を胸にしまい、皇居へと向かい、大膳寮の仕事に励む篤蔵。
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篤蔵の俊子の闘病と、それを支える家族の絆、愛情。涙なしにはみれない…。
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みさこ

みさこ

2025.06.10 泣ける😭😭俊子〜😭
きくひめ

きくひめ

泣ける〜 篤蔵より長生きしますって言っていた俊子が…篤蔵にとって俊子って身体の一部みたいなんだろうなぁ。食養生まで勉強して介護するってなんて素敵な旦那さんなんでしょう。
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Clary

Clary

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篤蔵より長生きすると言った俊子が先立つことに。 大正天皇のときの経験や研究により療養食の奮闘。 だんだん食べられなくなっていくのが 身体は生きるのを拒んでいくようで切ない。 亡くなったあとも子に根付いている俊子。 そして、俊子がお守りとして持ち続けていた鈴が 篤蔵を守るものとして舞い戻る。
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もずめ

もずめ

心不全で寝たきり生活になった俊子。 俊子が食べやすいように篤蔵は食事を工夫。 仕事をしながら俊子の介護もして、いっぱいいっぱいだっただろうな。 蕎麦粉ににんじん練り込んで葉っぱの形にするってどれだけ手間がかかっているんだろう。ジュテームだなぁ。 「篤蔵より長生きする」といって先にいってしまった俊子。 子供のように泣く篤蔵…。 でも俊子は幸せだったよね。
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うさぎ

うさぎ

俊子、逝く… 俊子のために、篤蔵が料理を腕をふるう。どんどん弱って、食べれなくなるのを見るのは、本当に辛かった。 家族全員で、俊子の寝床で食べる年越しそば。家族愛に溢れて、涙が止まらなかった…
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spoornerizm

spoornerizm

泣いた。
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A

A

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"やってみないと、意外と分からないのかもしれないね" "ジュテームってなんですか?" "…食うゆうことや。今日も明日も明後日も、あなたより長生きしますって、そういう意味や" "たいした奥さんだな。 奥さんの真心は、この子たちの中に生きている。 ずっと生き続ける。"
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