勝手にどファンタジーだと思ってたけど、全然違った笑
これ『ムービング』『照明店の客人たち』のカンプル作家が原作なのね。

関わる人（男）が不幸（事故に遭ったり死んだり）になるため、魔女と呼ばれるヒロイン。
そんなヒロインを優秀なデータ分析家になった主人公が救おうとするお話。
ある種、物理攻撃なしのヒーローもの、な感じです。

んがっ！しかーーしっっ‼️‼️

盛り上がりに欠け、待てども待てども面白くならない…😩

現在シーンから始まり、過去を回想する手法はカンプルぽい。説明的にならないから、どゆこと？って没入感が湧く。

けど、それが許せるのは3話までよ。
6話になっても話が大して盛り上がらない。

見るのが辛い…。

でもね、私の初恋（嘘）ユバヒがそこにいるんです。ジニョンがいるから見進められた。
いつか報われる（はず）、いつかときめく（はず）、いつかキュンある（はず）、いつかユミ超えのどエロいキッスある（はず）って信じて見た。

ジニョンの太眉が凛々しい。
そしてキャラが爽やかで賢くて誠実っていう、もろ私好みの私得。
ノジョンウィもお顔（特に横顔）が美しい。

なのに、肝心のお話が面白くないのよ…💢💢💢

ねぇ、これミステリーラブロマンスなんでしょ？

大声で言いたいっ！


📣NOキュン、NOキッス💢💢💢？


WHY⁉️

許すまじ。

こんなのロマンスじゃない…😭
ミステリー90%、友愛9%、ロマンス1%くらいじゃない？

あとさ、タイトルというか副題がクソダサいのも難点。誰よ、また変な副題付けたの。
『魔女』のままでよくない？

3/24完走~
溜まったレビュー記録消化

バビ♡ジニョンのドラマということで
ラブストーリーを私は期待しましたが‥
ソレは‥期待しないでください！

⭐️彼女を好きになると必ず不幸（ケガまたは死）が起こる…「魔女」と噂され社会から孤立し、隠れて生きるミジョン（ノ・ジョンウイ）　彼女を救うべくデータ解析で不運の法則を破ろうとするかつての同級生ドンジン（パク・ジニョン）⭐️

原作は『ムービング』『照明店の客人たち』のカンプル。なので作りようでもっと面白くなったかも🤔


まるで呪いにかけられたお姫様👸を救う王子🤴のようでは？？？と思いましたが
そんなスッキリするストーリーではなく淡々とドラマは進みます💦

⭐︎テーマとしては⭐︎
社会の偏見が個人を孤立させる現実
〝社会が簡単に押す烙印〟
に疑問を投げかける作品
という事で‥
それは個人的には伝わったのでこのスコアで。

他者からの無責任なバッシングや憶測の噂で社会から抹殺されてしまう人、病んでしまう人、人ひとりの人生を左右してしまう。
よく芸能界でもある、事実も捏造も混ぜこぜになってしまう報道ーーあれは暴力だから。
あとであれは違ったんだ、という事になっても取り返しのつかないこともあり
少し慎重になりたいなぁーと…

ただ、このドラマについては
行動がストーカーまがい？であったり💦
社会派よりのファンタジーなのか？
最後の方でえ？？となる展開もあって少し惜しかった💦
あと‼️友人の刑事役が‼️
まさかの『今私たちの学校は』のおデブキャラのイムジェヒョク‼️痩せた😳❗️


⭐︎オーストリアのハルシュタット村が最終話のロケ地になっており美しい🏰

以下少しネタバレ










結局
ミジョンは黒💦だったという
なんだか複雑になりました💦💦
でも最後に愛は勝つのね~

• #パク・ジニョン
• #ノ・ジョンウイ
• #まぁ微妙

ものすごく興味深いアイディアから産まれたストーリィなのに、広がらず深まらず答も出たような出ないような？でフワッと終わってしまった。もったいない。
もっともっとおもしろくできただろうに。残念で仕方ない。

アイディアとは「彼女を好きになった人はケガをしたり命を落としたため周囲から『魔女』と呼ばれる女性がいた。『魔女』の真実を解き明かすために統計学を学びデータを分析する職業に就いた男が、彼女を救うために魔女の法則を破るべく奔走する」というもの。

第1話のツカミは完璧。『魔女』の真実は何なのか、どうやって彼女を救うのか。
ガラス陶器のように美しくミステリアスなヒロイン＝ノ・ジョンウィの魅力炸裂だった。
データ大好きな自分にはこれ以上ないテキストで、毎回楽しみに見た。
マーフィーの法則よりも怖いけど、ずっと魅力的な命題。

でも、1話で期待したんだけど、2話以降は時制が行ったり来たりして中々話が進まない。
ひとつの出来事を別視点で映像化するので、あの時はこう思っていたのかという納得よりも繰り返しに若干イライラ。

魔女と噂されるミジョン＝ノ・ジョンウィの周囲で起こった事故をパターン化するために、ケガした人をインタビューして回るくだりはおもしろかった。
データ収集は、主人公＝イ・ドンジン＝ジニョンが知らないミジョンの大学時代まで広がるけど、導き出される答は「ミジョンは魔女」という推論を補強するものばかり。
……で、とうとう自分で実験をするようになる。

このあたりまで来ると、法則をひとりだけ回避する方法はなんとなく見えてくる。
でも、視聴者である自分が欲しかったのは、「なぜミジョンに近づいた人が不運に見舞われるのか」の解答であり、法則を破る方法だった。
ひとりだけ回避するのではなくて。
これの解釈もネタバレで。

9話でびっくり。
主人公のふたりがほとんど出てこない。ここで明かされた秘密もびっくりだった。
たしかに伏線っぽいのもあるにはあったけど、唐突で勝手に感じた。
作為的すぎて一気に白けちゃった。

こうしてなんだかキレイにまとまって終わって、ヒロイン＝ノ・ジョンウィのこの世のモノとは思えない美しさが記憶に残っただけで、何を見せられたのかよくわからない、不思議な物語だった。

原作は「照明店の客人たち」と同じカン・プルさんのウェブトゥーンだそう。
言われてみれば、同じくワンアイディアから産まれて、広がりも深まりもしない物語だった。
「ムービング」は壮大で深遠な物語だったのに……。



不思議な偶然はあるものですよね……。
個人的で余計な自分語りをひとつ。

15年くらい前から、外で頻繁に出会う人がいます。
近所の奥さんで、ウチの妻の友だちでもあるんだけど、ものすごいエンカウント率なんです。

たとえば FF でエンカウント率を最大にしたくらい。体感的には1週間7回外に出たとして、5回くらいはエンカウントしていると思う。
犬を散歩させていたり、自転車に乗っていたり、買い物先のスーパーで、近かったり遠かったり。
妻に何度もその話をしているんだけど、最初は全然信じてくれなかった。

でも、夫婦ふたりの時も頻繁に出会うわけです。
ほらあそこ、犬抱っこしている！　
向こう、自転車に乗ってる！　
カート押して向こうに行った人、そうだよね？？
自分ひとりのときは、その人をほとんど見たことが無い妻は、段々と信じるようになって今や夫婦で疑問は膨らむばかり……。

だれか、解明してくれないかな。

以下、ドラマのネタバレ感想。




















ネタバレ感想。未見の方は読まないで下さい。

１．結局、法則を破る方法は発見されず、何も解決していない。
8話ラストでドンジンが「好きに生きていい。もう我慢するな。大丈夫だから」とミジョンに言うけど、法則は生きていて破る方法を見つけられていないから、ミジョンは普通には生きられない。

2．ドンジンとミジョン、ジュンヒョクとウンシルの2カップル。愛し合っていれば未来は明るいと思う。
でも、すれっからしのおじさんは思うわけです。どちらかが浮気したら……、どちらかが別の相手を好きになったら……。
ドンジンとウンシルが別の人を好きになった場合は問題なさそう。だけど、ミジョンとジュンヒョクが別の人を好きになってしまったら……。

妻にそんな話をしたら、その時はドンジンとウンシルは恋愛感情なんて持ってないから大丈夫、とのことでした。

3．9話でジュンヒョクも「魔女」だったことが明かされるけど、唐突だった。しかも、ミジョンと同じ法則が適用されていた。
同じだと解ったのはミジョンと同じようにジュンヒョクのデータを解析した結果と推測できる。

ドンジンの身近に二人もいたということは、「魔女」は他にも存在するだろうという推測が成り立つ。
そんな前提から、「魔女の法則」はこの物語世界に存在する普遍の法則ということになる。
ここらあたりから、もっと話を広げることができると思うんだけどなぁ。

4．ジュンヒョクが「魔女」というのは衝撃だったけど、もっと早くから明かせば別の展開も考えられたと思う。
確かに自ら望んで孤立していたりとか、伏線っぽいのはあったけど唐突な印象だった。

5．ラブロマンスという割に、キスシーンが1回も無かった！！

6．ドンジンの部屋の壁に貼ってあった「ハルシュタット」の写真を見てドンジンがそこにいると直感したミジョン。
そんな伏線あったっけ？？　なんでわかったの？？

7．8話で「ミジョンの初恋相手は蜂に刺された」というのが、ミジョンが咄嗟についたウソだったとわかり、「魔女の法則」を破る方法が「自分を好きになってくれた人を好きになる」ということじゃないかと朧気に見えてくる。

ここで、「ミジョンも好きになる」について疑問。
それは恋愛感情でなければダメなのか？　
恋愛感情である必要はないんじゃないか？？
飛躍した拡大解釈だけど、好きにならないまでも、その相手のどこかナニカを理解するか共感するのではダメなのか？？？

相手は男ばかり。つまり、恋愛感情だから、こっちも恋愛感情で返さなくちゃダメってこと？

このあたりについても検証して欲しかった。
人類愛とか隣人愛とか友愛じゃダメなの？？

8．現代の時勢から考えると、たとえばミジョンを好きになった相手が「女性」だったらどうだったか。
同性同士なら共感もしやすいだろうし、解釈を広げて、なんらかの解答を見つける突破口になったかもしれない。

9．食品スーパーの配送をしながら検証していたとき、腕時計のストップウォッチでミジョンと10m以内にいる時間を計っていた。
でも、ストップウォッチを押すのが、ビルの下だったり階段を登る途中だったり階段下の屋根部屋入口の鉄格子ドア前だったり。これじゃ正しいデータは集まらない。
データ分析を職業にする人は絶対にこんなアバウトじゃない。

食品の配達で、もうひとつおかしなこと。
ドンジンのときは現金で支払っていたのに、おじさんが配達してくると現金を払わない。
カードなのか電子マネーなのかとも思ったけど、受けるのは電話だしおばあちゃんだし、それは無理だよねぇ。
おじさん、お金はどうやってもらっていたの？

10．男魔女だったジュンヒョク。
ドンジンが残したエクセルのデータ見たら、事故がズラッと並んでた。そんなにモテるようには見えなかったのだが……。

若い頃の石原裕次郎に似てると夫婦で一致したジュンヒョク。
石原裕次郎があんなに人気があったわけだから、そんなこともあるのか。

11．韓ドラを見続けていると、韓国社会では「偏見」と「レッテル貼り」が横行しているとわかってくる。
相手に烙印を押して、わかったような気分になってマウントをとってくる。

そんな社会に警鐘を鳴らした物語だと思うけれど、それならばミジョンとジュンヒョクが背負った「魔女の法則」を破る方法を提示して欲しかった。
勝手な解釈だけれど。