すごく良かった。
この世に新たに命を生み出すこと、それは生み出す側のエゴなのではないか、という考えをわたしは大学生の頃から持ち合わせていた。
シオラン(わたしはこのドラマで初めて知った)を敬愛する…
2025
《実在した悲観主義者エミール•シオランに反出生主義•触発されたオリジナルドラマ》
大学非常勤講師の昼間吉人(岡山天音)は妊娠中の姉から甥•幸太(森優理斗)を預かることになる。しかし間もな…
「死」それは暗く、恐ろしいもの。
しかし、「死」というものがあるからこそ人間は「生」を全うすることができるのではないだろうか。
理解者を得ることは、生きた心地をくれる。
理解者は、年齢、性別不問。
…
2025-38
たったの45分でこんな気持ちになれるものかと、びっくりした、。岡山天音、すんごいな、、甥っ子役の森優理斗くんもすごかった、、
たぶん私も小3くらいの頃はペシミズムやシオランの思想に近…
哲学者って考えること、それを言語化することみたいなことを生業にしてる訳だけど、それってやっぱり並大抵じゃないよな~主張し続けることっておそらく精神的には負荷がかかることなんじゃないかな、シオランのよ…
>>続きを読む大学の非常勤講師と甥っ子が一緒に暮らすことになり、生きづらそうな2人がシオランを通して心を通じ合う姿が穏やかで良い。
ラスト、シオランの生涯を語り、約束するところと妹との初対面の時に語りかける言葉が…