エピソード02
第2話

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あらすじ
「見つけたいんです。父を死なせた、犯人を」。3年前、父・将成(林泰文)が全責任を負った医療過誤の真相を負う鳴木金成(岩田剛典)は、極東大学病院の面々にそう告げた。将成先生はオペの結果に強く責任を感じていた、と当時のことを話そうとする倉持(坪倉由幸)を網野(ユースケ・サンタマリア)は制止する──。
ある日。鳴木と夜長(蒔田彩珠)は、友人の消化器外科医・安斎悠人(尾上寛之)からホテルのラウンジに呼び出されていた。初めての結婚記念日を妻と一緒に過ごせなかったという安斎は、ワークライフバランスを保ちやすい療養型病院へ転職させてほしいという。
「君のために動いてみよう」と鳴木が告げる中、そこに転職エージェント会社「メディエイト・マネジメント」の石上道徳(三浦貴大)がやってくる。安斎に言うべきことを言っていない、と鳴木に指摘した石上は、「お前は金のために、彼の未来を潰すつもりだろう!」と言い放つ。その後石上は、夜長に接触し、「鳴木の元で働くべきじゃない」と告げ、鳴木の過去を話し始める──。
一方、鳴木の極東大学病院時代の同期・依岡(北山宏光)は、院長の天童(篠原涼子)から呼び出されていた。父親のことで動く鳴木に、探りを入れるよう指示されていて……!?