弱小のプロサッカーチームが芸能事務所に買収される。ト・ジウがチーム存続の危機に動揺していると、新オーナーが事務所に所属する芸能人を選手として加入させると言いだす。そこには、ジウの推し俳優ユ・ガンジェがいた。

練習はいつも一番乗りで参加していたジウ。しかし、ある日から更衣室へ行くと必ずガンジェがいるようになる。ルーチンを邪魔されたジウは居心地が悪く感じてしまう。そんな中、ジウの大事なサッカーシューズがなくなる。

ジウとガンジェは合宿で同室になる。ファンにとっては推しのありのままの姿を見られるなんて夢のようなことだが、ガンジェは表と裏の顔が全く違っていた。そんな中、室長からチームのメンバーで動画を撮れと指示される。

主将のユン・テヨンは何かとジウを気遣う。ガンジェが部屋に戻ると、同室でもないテヨンが当然のような顔をしてジウの隣を陣取っている。同じ事務所からチームに来たイ・ソンビンはその様子を見てガンジェにある提案をする。

ジウはガンジェとキスをする夢を見て以来、ガンジェのことを意識しすぎて不自然なほど避けるようになってしまう。一方、ガンジェはジウが悪夢のせいでナーバスになっていると思い込み、心配のあまりジウのあとを追いかける。

ガンジェとジウは何気ない会話をきっかけに互いを励まし合うようになり、勇気をもらう。何かといがみ合っていた2人の仲は急速によくなり、合宿から戻ってきた選手たちはついに初めての練習試合をすることになる。