西風烈烈〜身代わりの花嫁〜(2023年製作のドラマ)
西风烈烈/The West Wind Is Strong
あらすじ
唐王朝が滅んだ後の群雄割拠の時代。李氏一族の遺児・李西風は、離北王・吉烈が西風を公主と思い込んでいることを利用した景王妃の策で、身代わりとして嫁ぐことに。父の死について手がかりを探す西風は…。
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危うく正体がばれそうになった西風を救ったのは、離北の侍女・柏寒だった。各部族長たちが2人の婚姻を祝いに集まる日、西風はわざと吉烈が用意した草原の民の衣ではなく景国の衣を着て現れ、吉烈を挑発する。
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表面上は親しげに振る舞いながら、密かに駆け引きを繰り広げる西風と吉烈。吉烈を慕い西風に嫉妬する卓嘎公主の一言で、西風は剣舞を披露する。脳裏に浮かぶのは、国を裏切ったとして斬殺された父と母の姿だった。
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西風は景王妃の命令に従い、吉烈に離北の軍の状況を尋ねた。吉烈は内心疑いつつも、西風を泳がせ様子を見る。西風はしだいに離北に愛着を感じ始めるが、柏寒はそんな態度をとがめ、自分の立場を忘れるなと警告する。
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最悪の事態は免れたものの吉烈の疑いは晴れず、西風を酒に酔わせて秘密を聞き出そうとする。一方、西風も父の情報を得るため吉烈を酔わせようと考え、泥酔した2人は意気投合し、勢いで一夜を共にしてしまう。
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吉烈は叔父の莫可達が景国を攻めようとしているのを知り反対するが、波爾多に「情に流され大局を見失うな」といさめられる。西風への気持ちと王という立場の間で揺れる吉烈。そんな時、莫可達の矢が西風を狙い…。
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莫可達は吉烈の地位を奪い、離北の主要地域の権力を握った。西風は吉烈が地位を捨ててまでも自分を守ったことを知り、起死回生の策を考える。吉烈は反対するが、西風も己の役目を果たすためそれぞれに旅立つ。
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西風と吉烈は、各地にいる莫可達の兄弟たちを訪ね回っていた。やがて吉烈は莫可達の弟たちを連れて戻ったが、莫可達は話を聞こうとせず一触即発の状態に陥る。そこへ西風と莫可達の兄・阿古拉が現れる。
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離北の近隣の小国が景国に下ったと聞き、西風を利用して景国を探るよう進言された吉烈は、里帰りと称して共に景国に行くことにする。一方、西風は吉烈から李斯年のことを聞き出し、父が1通の書簡を見つける。
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柏寒は景王妃への知らせが間に合わないことを恐れ、西風になるべく時間稼ぎをするよう求める。西風が隊列を離れ景色を楽しむふりをしていると、砂嵐が一行を襲った。景国の都に着く前夜、西風は怪しい物音を聞く。
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馬泥棒と鉢合わせし渡り合う西風。その身のこなしを見て、吉烈は西風への疑いを強める。問いただされた西風は、離北に害をなすなら自分を殺すのかと吉烈に言い返し、気まずい雰囲気になってしまう。
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西風と吉烈は立場を越えて互いへの思いを確かめ合った。その頃柏寒は、自分を疑う波爾多に、自分が離北の敵ならとっくに吉烈を殺していると反論し切り抜ける。やがて一行は景国に到着し、王宮で歓迎の宴が開かれた。
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景王妃は西風にもっと役に立つ情報を持ってくるようにと迫り、離北に正体が知られたらどうなるかを考えるようにと脅す。一方、柏寒は父・柏藍の死因に疑問を持ち始めるが、景王妃は李斯年に殺されたと強調する。
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柏藍が景王宛てに残した手紙には、景王妃の正体は漠北王の姉で、わざと景国と離北を仲たがいさせていると記されていた。落ちた凧を捜しに行くふりをして、吉烈はついに離北の先王である兄・吉達を見つける。
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西風は吉烈が吉達を見つけたことを知る。景王が欠席した宴の席に、景王妃は長楽公主を呼んで見せつけ、腹心の者たちに西風は本物の公主ではないと言わせる。西風は宴の場から逃げ出し、悲しみに暮れるのだった。
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吉烈は西風を慰めるが、それでも西風は彼に自分の正体を明かすことはできなかった。翌朝、景王妃は西風が下賜品を突き返したことに腹を立て、柏寒に機を見て西風を始末するよう命じる。それに対し柏寒は…。
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西風を守ろうとする吉烈の頑なさに負け、吉達も最後には「勝手にしろ」と突き放した。その夜、景王妃は景王の具合が悪いと嘘をついて吉烈と西風を呼び出し、2人を拉致する。連れて行かれた先は漠北の王宮だった。
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離北に向かっていた吉烈と西風を漠北の追っ手が襲う。西風は深手を負った吉烈を支えながら逃げようとするが力尽き、来世も必ず一緒になると吉烈に誓いながら気を失う。2人を救ったのは波爾多の手勢だった。
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漠北が離北に侵攻を開始し、離北の大臣たちは庭州を失う原因となった西風を殺すよう吉烈に迫る。そんな折、酒を飲んだ西風が意識を失って倒れ、吉烈は誰かが毒殺を図ったと激怒する。意識を取り戻した西風は…。
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景王は己の過ちに気づき、吉達に5万の兵を与え離北を支援するよう宣旨を出した。勝利の報に沸く離北では、西風が周囲の各部族と盟約を結ぶよう提言。各部族はこの申し入れを受け入れ、和平を築く道を選んだ。
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