エピソード10
第10話

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あらすじ
“このお金は、いつか返すから”――。莉沙(井桁弘恵)は涼(豊田裕大)のDV妻・凪子(山崎紘菜)を死に追いやってしまったことから、秘密を知る奏子(奈月セナ)に口止め料を要求され、顧客の保険金1千万を着服してしまう。“盗むわけじゃない、一時的に借りるだけ”。そう自分に言い聞かせるが…。
そんな莉沙に、最悪の知らせが届く。托卵をもくろむ奏子が、莉沙の夫・高久(落合モトキ)の子を妊娠したというのだ。うなだれる高久に、あきれて物も言えない莉沙…。事実を知った奏子の夫・将也(小久保寿人)が、奏子を連れて矢嶌家に乗り込んで来る。将也は冷静に「生まれてくる子どもは進藤家の子として育てる」と宣言し、慰謝料はいらないから一刻も早くマンションを出て行けと高久に告げる。しかし莉沙は、「そのおなかの子、本当に夫の子ですか?城内涼さんの子ではないんでしょうか?」――。莉沙の言葉で、場の空気が一変。高久以外にも不倫相手がいると知った将也は激高し、「前言撤回だ。あんた、慰謝料、3千万払え。奏子、おまえとは離婚だ。今すぐ出て行け」。家を追い出されることになってしまった奏子は、余計なことを言った莉沙に恨みを募らせ…。
莉沙は高久に離婚届を突き付け、涼と2人で生きていこうと決める。そんな中、莉沙を憎む元上司・桑原(和田聰宏)が、莉沙の横領に感づいて…。ついに破滅へのカウントダウンが始まる!!
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