玉生洋一

大草原の小さな家 シーズン2の玉生洋一のネタバレレビュー・内容・結末

大草原の小さな家 シーズン2(1975年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

※下記ページにさらにメモしています。
https://www.tbook.net/tv/drama/d/dsg/

#7「思い出」

長尺回。
ラストシーンは涙なしには見られない。
エドワーズさんの一大決心に拍手。

亡くなったジュリアの堂々とした生き方の力強いことといったら。
誰に対してもはっきりと物事を語る姿が素敵。
「同情はいらない。薄れるから。子どもたちを愛してくれる人が必要」
まったくそのとおり。

序盤の、川に投げ込まれた3匹の子犬を助けるメアリーとローラのシーンは圧巻。これでもうグイグイと物語に引き込まれる。
結局残った子犬はどうなったのだろうか。



#8「キャンプ」

オルソン夫人のかわいらしさと災難にあう様が堪能できるコント回。

いつもは優等生然としているメアリーの冷酷さもあらわに(うるしのくだり)。
このような危険性を事前に予想せず宿題を出した先生にも責任があるような気もするが。

子どもたちに「隣人を愛するのは日曜だけではダメ」と言っておきながら、オルソン夫人が行くと知った途端に「絶対に行かない。キャンプは中止」と言い出すチャールズがかわいい。結局行っちゃうところがさらにかわいい。

ローラとネリーが川に流されてからはアドベンチャー展開に。
ロングカットではローラとネリーが大人の別人になっていることに、今回の4K放送で気づいた。スタントマンか。幼少時に見たときには気づかなかったので、うまく撮影しているということなのだろう。

優秀賞をネリーら姉弟が獲得するが、その顔は真っ白というオチがきれい。