坂の上の雲 第3部の3の情報・感想・評価

秋山真之が一瞬止まって、『天気晴朗なれど、波高し』を追記したところで興奮した… やはり詩の才能があったんだろうな

見応えありすぎる話だった、、前編も後編もどちらもすごい、、、言葉にできない、、 とりあえず天気明朗なれど、波高し。 この言葉に隠された指示がもう胸熱くした。思わず声出た。 あと渡哲也さんの東郷かっこいい、、、 自分は歳とってるからいいけど、若きまだ未来あるものは〜のところはこの言葉を言えない情けなきおじいちゃんがいっぱいいるんですよー😭😭てなんか泣けた。(皮肉っぽい言い方すみません) 戦争はあってはならないけど、頭脳戦なところ、作戦勝ちしていくところはのめり込んでみてしまう。 昔の人、みんなかっこいいよ、、 漢って感じだよ、、、 そりゃ命はってるんだもんな。 顔に凛々しさが出るよな。。 多くの犠牲の中の今につながると、絶対忘れてはいけない。 あーもう次の話で終わりだ、、🥲

バルチック艦隊はアフリカ希望方を周り一路 極東を目指していた 旅順要塞はすでに抑えた ロシア軍は冬1月に攻撃をかけてきた　 敵の火力は強大、味方兵力は消耗 第四師団正面砲撃を受け 襲撃を受け死傷者続出 好古の読みは正しく 大軍が来るという事を警告していたにもかかわらず　軽視していた軍の上層部であった 3月1日大砲の音 乃木軍は　北へ進み敵の右翼へ進みさらに背後を突くという作戦 秋山支隊は乃木軍に合流して乃木軍北進の先駆けとなり奉天北方の鉄道を破壊せよ💥 秋山騎兵出動❗️ バルチック艦隊はマダガスカル　ノシベ港で錨を上げられずにいた 後編 小部隊が大部隊を包囲するということはあり得ない ところが大山、児玉はその原則を無視して戦った このため敵のクロパトキンはその作戦に引っかかってしまったのだ 騎兵隊の数は倍の6000に伝えられロシアは退却という事で作戦勝ち バルチック艦隊の航路は 対馬海峡→日本海コースと、 太平洋を回って津軽海峡、宗谷海峡コースの2つがある 真之は対馬海峡を通ると仮定して哨戒計画を立案していた バルチック艦隊の姿が現れず　作戦変更をしようという提案に対して　東郷平八郎は通るというから通るんじゃろうと言ってのけた 戦闘に向けて戦闘の邪魔になる余分な石炭は捨てる 綺麗に洗い消毒をした戦闘服を着る 甲板を洗い砂を撒く 《天地晴朗ナレドモ波高シ》 東郷平八郎は世界の海軍戦術の常識をうち破った作戦を開始した 《と〜りかーじいっぱい》 T字戦法の始まりである

天気晴朗なれども浪高し 皇国の興廃この一戦にあり 各員一層奮励努力せよ どちらも百年後の現代でも日本人の心を熱くする名言 そして、今から百年後の日本人にとっても同様であって欲しいと願う言葉

第12話 敵艦見ゆ 前編 バルチック艦隊が 黒海から日本海へ喜望峰経由で大移動 今の時代に置換えても凄い移動だ 帰還したは良いが戦艦の修理も莫大な資金必要よね 明治天皇の前とはいえ 東郷平八郎の言葉に一同驚く 真之、家族の待つ家に戻れて本当に良かった 松たか子と石原さとみの待つ家に戻る 家で待つ女性も戦ってる 溢れる涙 乃木軍、好古の軍に合流目指すらしいが余力あるのか 児玉、秋山軍からの報告を読み誤る 六分四分か知らないが、好古の言うように「軽視」よね 好古もあんな大群コサック師団、相手に出来るのか？ ロシア軍の退却に助けられた感も 「天井が地図に見える」という真之に 「変わった人」と返す季子 暫しの癒しの後の見送りは悲しいな 32万と27万 1200門と900門 火力を廻す余裕がない乃木軍の 悲劇的な任務 そこに合流を命じられる好古 児玉より秋山の方がロシア人と肌を突き合わせて接していて肌感覚で感じるものがあるだろう 後編 小部隊が大部隊を包囲 日本の戦国時代の軍師が考えそうな作戦 正に「危険極まりない」 だがロシアに倍の数で伝わる ロシア軍が退却した奉天 雲の隙間から射す光がこの状況を象徴 バルチック艦隊は対馬海峡に現れるか 哨戒には引っ掛からない 真之が気を揉む中、訓練に盛り上がる船員 対馬を捨てるかの期限は明後日に 軍議でいよいよ北上が決まるのか 島村速雄が真之の頭を冷やしに軍議に遅れてくる そして2人で東郷の元へ ここで渡哲也さんと舘ひろしさんが相対するとは 礼の深さがそれに現れてるね 対して真之の礼は吹っ切れない気持ちの現れ そして東郷の意見も対馬海峡 吹っ切れた真之！ 体操中に知らせは届く 戦闘に入る前に余分な石炭捨てるのか 準備の想定がいたたましい こんな近くに見える状態でみんなで甲板で見てるんだ 東郷平八郎の腕が指示を指す 今回で東郷ターンが見れるなんて いよいよ最終章へ

東郷元帥の何がどうすごいのか理解できた👏🏻海軍の知性の高さが真之の一文にもよく表れていて、この展開を描いた司馬遼太郎も含めて素晴らしさを実感させられる回だった。

秋山好古率いる騎兵連隊の満州での活躍、真之のバルチック艦隊がどちらを渡るかの決断の背中を押す東郷元帥の英断、いよいよバルチック艦隊との決戦‼️ 「天気晴朗なれど、波高し」

個人的神回

12話　バルチック艦隊　3.8点 バルチック艦隊が日本に近づいている。 真之（本木雅弘）は、バルチック艦隊が対馬海峡を通るのか、津軽海峡を通るのか悩む。 これまでで一番の緊張感。 その間も陸軍の好古（阿部寛）など騎兵隊は満州で活躍していた。 やっと真之が主役に戻る展開になってきた。 赤井英和さんは、標準語のときは演技が下手に見えますね。（本作ではじめて下手な演技を見たかも…）