女王の教室の6の情報・感想・評価

「私の教室では夏休みはありません。今までどおり毎日学校に来てもらいます。」と、突然宣言する真矢(天海祐希)。夏休み中のテストで成績が優秀な生徒や生活態度がいい生徒には、カードにシールを貼り、点数をグラフにして貼り出すと言う。和美(志田未来)は、小学校最後の夏休みは、楽しい思い出を作ったりするべきだと主張したが、クラスメイトたちは、真矢に逆らうことを恐れ、夏休みも学校に来ると約束した…。

バッチバチに泣いてしまった。 反町GTO最終話といい、魔女宅といい、大神ラスボス戦といい、皆が応援する系の展開に弱いので… 志田未来や福田麻由子が子役で覚醒しきってるのは言うまでもないが（テヘッとかも志田未来の発案らしい）、個人的には、馬場さんの子役の永井杏さんに目を瞠らせられる。 もう芸能界を引退しているらしいけれど…めちゃくちゃリアルな小学生感が出ていて、荒唐無稽な『女王の教室』という世界にリアリティを与える重要なポジションだと思う。 あと、伊藤沙莉、子役の時点で今と同じ声や喋り方で驚いた。

友達に歩み寄るのもまた勇気

ひかる(福田麻由子)ちゃんのクールさの理由がわかる回。 志田未来ちゃんと福田麻由子ちゃんという同世代の当時すでに名女優2人のシーンは圧巻だった。 クラスのみんなとの関係性の風向きが変わるきっかけがあった回でもある。

志田さんと福田さんという神童ふたりの輝きがすごいけど、 馬場ちゃん役の永井さん地味に上手いな……なんかこう現実味がすごくある。 馬場ちゃんが居なかったら、特殊な学級ですね感が増してたと思います。 阿久津先生は突き放すけど見捨てない。難しい教育です。。