宇宙を駆けるよだかのheroheroのレビュー・感想・評価

原作未読。
中身入れ替わりモノだが、入れ替わり方が独特であり、その後の展開もどうなるのかと思わせるオリジナリティがあって、最後まで目が離せない。
人は外見か中身かというよくあるテーマも、別人格になった二人が次第に変化していく様を、清原果耶と富田望生の確かな演技力によってシッカリ支えられ、見応えある作品に仕上がっている。
全６話なのでダレる事もなく、サクッと鑑賞出来て十分楽しめた。クライマックスも、安易な思考転換に頼る事なく、説得力があったと思う。良作だ。