マ帆

ブラック・ミラー シーズン1のマ帆のレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン1(2011年製作のドラマ)
3.6
どんどん進化してくテクノロジーを色んな「もしも」で風刺する1話完結の海外版世にも奇妙な物語。

1-1「国歌」★4.3

人質解放の条件に豚との性行為を全国生放送することを求められた首相。まだ全部観た訳じゃないけどシリーズ通してこのエピソードに胸糞度で勝ってたエピソード無い気がする。2回観て(何故)2回とも顔歪ませて観た。モラルのないメディアと思惑通りの民衆。世紀の瞬間だと言いながらTV前で待機する人間たちが1番グロかった。ラスト、そうなるよねと......。

1-2「1500万メリット」★3.8

オーディションもの。中盤から既に胸糞という斬新さ。管理社会の描写が面白くて、あれはどうするんだろう?を「なるほどね〜!」なやり方で見せてくれるのが気持ちよかった。あとオーディションの観客がアバターなのとそのリアクションが可愛い( 笑 )ただオチはもう一声...!主人公ゲットアウトの彼かな?演技が凄まじ過ぎた。目が本当に血走ってた。

1-3「人生の軌跡の全て」★3.4

自分の記録を全て録画再生できるチップを体に埋め込み、他人との交流にも利用する人々。しかし過去の思いがもたらす悲劇とは...?
こういう妄想したことあるけど想像上でも全部胸糞エンドだった(?)主人公が割と序盤から崩壊系サイコパスであまり感情移入できず。でも49分という限られた時間の中で「元が嫌なやつなんだろうな」と思わせるのがすごいなと思った。ラストグロすぎて叫びながら耳塞ぐやつやった。
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