名探偵ポワロ　シーズン３の6の情報・感想・評価

ポワロは伯爵夫人と素敵デート。 ピクニックの小物がまぁかわいい。 ヘイスティングスとミスレモンが調査。

珍しい恋愛回だが……相変わらずポワロ独自の倫理観についていけない回。 （この先に夫人が何をするのか、そして何を産むのかを知っていると、なおさら……） ミス・レモンはドン引きしているのか、それともニヤついているのか……ヘイスティングスは親友じゃなかったのか…… ちなみに今回のミステリとしてのトリックは、日本人には絶対に解けません。犯人当てはあってないようなものだし…

ドラマシリーズでのロサコフ伯爵夫人初登場回。原作よりも、よりポアロとロサコフ夫人とのロマンスに主眼が置かれており、これはこれで面白い味付けになっていた。プロットはほぼ原作通りだが、ロマンス要素が強いため温かい気分になる。

ジャップ警部も伯爵夫人も守ったポワロさん。 でも、コレでいいのか！？モヤモヤ残る… ミス・レモンとヘイスティングス君のコンビが素敵。

ジャップ警部直々の依頼、しくじるとクビになるとなかなかに深刻。 ポワロが女性に惚れるお話。私ポワロが、ベルギー警察官時代に女性に惚れるお話が物凄く好きなのでこのお話はいまいち…まあポワロも人間ですから気の合うパートナーがみつかったら一緒になりたいですわね。 静かに別れる二人が物悲しい。

今回は盗難事件が相次ぎクビのかかったジャップ警部がポワロさんに相談する。 今回はなんと言ってもロサコフ伯爵夫人が出てきたのが見どころです。 原作だと小男のポワロさんに対照的な大女だった様な気がしてドラマのロサコフ伯爵夫人はポワロさんより少し小柄で性格も儚げで、人生に全てを奪われ仕方なく犯罪に手を染めてる感じ。 ポワロさんの絵になるロマンスを見る分にはいい感じでした。 いつもジェントゥルマンなポワロさんのデートシーンにうっとりです。 すごく可愛いピクニックセットが目の保養になる。 美術館デートもシャガールも素敵。 電車に乗り込むロサコフ伯爵夫人にシガレットケースを返すシーンすごく好き。オールヴォワールが切ない。 ポワロさんの事を唯一、ファーストネームで呼ぶ女性なんて素敵。 今後のロサコフ伯爵夫人の登場も楽しみ。 思いを寄せてる女性をお縄にかけるわけにも行かず、大事な友人を無職にするわけにも行かずで、最後はどちらの大切な人も守る事ができた。 こういう終わり方、私は好き。

結末に納得がいくようないかないような…個人的にはモヤっとしてしまった

ポワロさん心変わりしちゃったの〜？！とハラハラしながら鑑賞。 伯爵夫人を逃さないように一緒にいるのかと思ったけど、そこにはロマンスもあったのかしら。。 転職か……としょんぼりするヘイスティングスとミス・レモンにこちらまで胸が苦しくなった。

キリル文字と英語のアルファベットの違いがキーになるのは「オリエント急行」と似てるといえば似てるけど、真新しさがなくても面白いのがすごい。

夫に殺された女性5回、さらに22人の夫が妻に殺された事件を扱ったというポワロは、結婚はノンです。 と言った直後に伯爵夫人とのロマンス。はっきり言わないけど、彼女が泥棒なのは間違いない。一緒の国でそれぞれの仕事を続けられられない理由はそういうことでしょ。 また出てくるらしいので楽しみです。

ロサコフ伯爵夫人！ ホームズでいうアイリーンアドラーのポジション。 シーズン13の『ビッグ4』『ヘラクレスの難業(原作の訳はヘラクレスの冒険)』に出てくる重要人物。今回のストーリーは後々関係あるから要チェック。

いやいやいやいや、ポワロさん待ってください！！ のぼせポワロに納得がいかない回！！

ロサコフ伯爵夫人初登場！