ザ・パシフィックの8の情報・感想・評価

あまり硫黄島の戦いは描かれてないので、そこはがっかりしてしまったけど、「ジョン・バジロン」というタイトルと思って見れば良い話な気がします。

硫黄島もっと描いてほしかった🥹 星条旗たてるとこまでやらんのかーーーいておもた。 硫黄島は日本兵が地下の塹壕？にずっと潜んでてアメリカ軍はどこに日本兵がいるかわからずめちゃくちゃ苦戦したやつやねん？ 追い詰められていく日本兵の姿ももっとちゃんと描いてほしかった、絶対こんなもんじゃない。 でもバジロンの日本兵に対する恐れと敵に対するリスペクトは聞いてて グッとくるものあった。 そのおかげで選挙にいけた。 若者が日本を変えなあかんで？

硫黄島の戦いも最後まで描かないからいまいち侵攻したのかどうかが分からずに終わっている。

恋愛パートが長い。せっかくの硫黄島の回なのに戦闘シーンはおまけ程度。もっと戦いのほうを観たかった。でも女優さんめちゃくちゃ綺麗な人だったな。 塹壕火炙りの戦法が1番嫌だな。敵に回り込まれる事を考え、塹壕の入り口付近に見張りの人つけてたら良かったのに。この地での戦いはこんなもんじゃなかったはず…手短にまとめられてて気がついたら本編が終わっていた。日本軍は負けっぱなし。硫黄島の戦いの全てを残り15分ぽっちで描ける訳がない。故に物足りなかった。ここはまた他の作品で補おう。

これの前にもスピルバーグは「硫黄島二部作」で関わっていたからか、戦時国債ツアーに対して思うところがあるのかも… バジロンにフォーカスが強く当たっているからなのか、見れば見るほどバジロンが死地に引き寄せられてるようで… ベッドの上でバジロンと奥さんが泣きそうになってる場面の切なさが、スゴく迫ってきましたし、台詞じゃなくて表情で気持ちを代弁してる場面が、非常に豊かで、何度も胸を締め付けられる回でした。 あの二人、硫黄島で無事に生き残れたかな(二人がバジロンの訓練を最初に受けた人間だから)…

無敵だったバジロンも、決死の硫黄島守備隊には勝てず…