kazマックスグローバーレッド

ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1のkazマックスグローバーレッドのレビュー・感想・評価

4.5
やっと見ました『ストレンジャー・シングス』、出ましたよ、「MKウルトラ計画」!!
この計画って『炎の少女チャーリー』で初めて知って、ちょっと前にはジェシー・アイゼンバーグ主演の『エージェント・ウルトラ』って作品もあったっけ。これ、実際にアメリカ政府が極秘で1950年代からやってた人体実験で、バイトで雇ったホームレスとかを被験者にして、薬物投与で潜在能力を引き出し洗脳やら超能力を開眼させる実験をしていたようで。まさか『ストレンジャーシングス』がMKウルトラ計画関連の作品だなんて思ってもみなかったわ。

裏側の世界のデモゴルゴンの造形がまるで『恐怖の山脈にて』に出てきた頭部がヒトデ状のクリーチャー「旧支配者」みたいでラヴクラフト要素も入ってた。

80年代に子供時代を過ごした世代にとってはジュブナイル&シンセサイザー音楽のホラーテイストSFものに只々ワクワクが止まりません。このドラマはそのジャンルの最高傑作じゃないかな。あいつら1983年で12歳ってことは小6なのね。テーマ曲もいいからOPとEDはスキップせずに聴いてしまう。音楽で印象的なのはジェファーソン・エアプレインの「ホワイト・ラビット」とバングルスの「冬の散歩道」とTOTOの「アフリカ」などなど。


失踪したウィルが『ネバーエンディングストーリー』のバスチアン少年を思わせるような容姿で、結構ネバーエンディングに寄せてるのかな。
ピンポンパンみたいな帽子かぶったダスティンは『グーニーズ』のチャンク枠、または『スタンド・バイ・ミー』のバーン枠だ。
そしてあのコがミリー・ボビー・ブラウンか、最初に名前だけ聞いた時はボビー・ブラウンと血縁関係があるんかなと思ってた。最近じゃ彼氏がボン・ジョヴィの息子ってのが話題になってたね。『ストシン』で初めてお目にかかれたと思いきや実はハリウッド版『ゴジラ』シリーズで既に見ていたコだったのね。


Season2を見る前に84年版『炎の少女チャーリー』を再鑑賞です。