あぁもう、めっちゃ泣いた。
居なくなっても
自分のことを忘れても
この人を選んでよかったと思うなんて
この人たちは一生分の幸せを出会った瞬間から育んでいるなぁ
幸せそうな姿も泣けるんだよなぁ
幸福と不幸は隣り合わせだと感じざるを得ないけど
本当に不幸なのかと思うくらい
幸せそうな2人だった。
ムロツヨシさんの幸せな顔をみると胸をぐっと締め付けられた
ムロツが泣くと泣けるんじゃぁ。
汗臭そうな引っ越し屋さんの運命は刻々と変化した。まるで未来から尚が、「おいでおいで」と言いながら間宮真司を呼び寄せたようだった。それから彼の人生は大きく変わっていった。
間宮真司の言葉の選び方が素敵で
それを詩のように読むムロツヨシさんの声も素敵で。
寝返ると静電気が発生するような毛布に包まって寝ている彼女に語りかけるあの言葉が好きだった。あの思いあるから、消息を絶ってまで小説家を掴む必要があった。
破天荒な彼女をどこまでも探すところも素敵だった。
一生懸命生きるからと言う言葉は心に響いた。
久々にこんなに泣いたぁ