このレビューはネタバレを含みます
人質連れて車運転するならロックしとけよ、という始まりのS3。
前作ラストでソロトフが語ったスワガーの父親の死について気になって調べた結果、
ジミーと言うチンピラに撃たれたのではなく、別の人間から狙撃されて殺されたものと発覚。
親父は悪の組織アトラスと関係があると踏んで捜査に乗り出す。
S2でアトラスから奪った大金を元手にFBIを辞めたメンフィスと死亡フラグを生き抜いたジョンソンの2人は独自にアトラスを潰そうと活動。
前シーズン終わり頃に仲間になったメンフィスの元彼であるハリスも同行、暗殺リストに載っていたもう一人の元アトラス政府役人女性も生き延びる為に活動している。
ハリスは普通の人で銃は嫌いだし他人の命を握りたくない、死ぬかもと分かっていて黙って偵察だけに徹するスワガーに、俺たちが殺したようなものだ、こんなの嫌だと言っちゃう、この作品で珍しいタイプ。結構好きだったなぁ、こういうキャラが出るのが遅すぎた感があるけども。
しっかし、全然狙撃しねえな…。
S2も面白かったけど、親父と関連したアトラスの話は結構面白かった。
…んだけど、メインで敵対している精肉屋の親子みたいなのが強権の親父とそのバカ息子っていう典型的にも程がある上に、普通に表向きの家業の精肉工場ばっかりだからイマイチ大物感がないかな～
と思ってたら、親父の覚悟と行動力すごいじゃん。
S1よりS2-3の方が好みだったかな。
でも打ち切りです…って言われたら うむ…ってなっちゃう感じの。制作費まぁまぁ掛かってそうだし。
続き気になる度で言えばむしろS3からの方が気になるので勿体なかったな～
