セレーナ・ゴメスが製作総指揮を務め、同名ベストセラー小説を基にドラマ化。
生々しい描写に賛否両論が巻き起こった話題作。
主人公クレイのもとに、2週間前に自ら命をたった同級生ハンナから自分が死を選んだ理由が吹き込まれたカセットテープが届くことで動き出す物語。
このクレイがなかなかテープを聞かなくて。早く聞きなよ!って思ったのは私だけじゃないはず(笑)
いわゆる犯人探しのサスペンスドラマ風だけど、観ていくにつれ、誰か1人のせいというわけではなく、全員が共犯というわけでもなく、いろんな要素が積み重なって起こった悲劇だったんだということが分かっていくのが面白かった。
周りだけが悪いという描き方ではなく、ハンナ自身も軽率なところがあったり、もっと上手く立ち回れたのでは?と思うようなところもあるのがリアルだと思ったし、
落ち込んでるときには、ちょっとした事でも精神的に大きなダメージを受けてしまうし、誰にでも起こりうる事なんだよっていうメッセージ性もあって良かったと思う。
自殺シーン以外のシーンもかなり精神的にくるし、自分のトラウマとかを思い出してしまう可能性もあるので、観る方は自分の心と相談しながら観た方が良いと思います!
配信された時にシーズン1を一気見して、だいぶメンタルにきたからシーズン2以降は観てないけど、完結したから観てみようかな…