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バリーのragaのレビュー・感想・評価

バリー(2018年製作のドラマ)
4.5
後半の畳み掛け方が痛快。それまで巻き込まれる立場一辺倒だった殺し屋バリーが悔恨・苦悩・怒りへと突き落とされて誤解と自己弁護で押し通そうと懸命に這い上がろうとする。罪人に逃げ道はないのか、法の遵守が平穏への唯一の手段なのか、かなり奥深い主題へと昇華させていく脚本が良い。
恐怖と笑いのさじ加減が良い塩梅のドラマ、シーズン2になったら、バリーはどんどん追い込まれていくしかないのかな?
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