あまりに間をあけすぎたため、SE5から復習を兼ねて見直してのSE6。
面白いけれど、結構ヘビーだなぁ。
マルヴァは、「絶対この子ただの良い娘ではないよね」感が最初からプンプン漂っているけれど、結局目指したところは何だっただろう・・・・。
そこがすっきりしない・・・。
そして、トマス・クリスティーの入植に伴って偏見と因習に凝り固まった民達がフレイザーズリッジの周りに増える。
当時、18世紀の後半だけれど、いろいろな技術が進む一方で中世的価値観の中で生きる人達も多かったのだろうなあ。
新しいもの、よくわからないものに対する恐れと偏見は今と変わらないが当時はよりひどい。
暴行によるPTSD、周囲からの偏見による無理解、迫害など精神的な部分でのクレアに対する重圧が重いので、見ていてこちらも結構しんどい。
マーサリが好きなのだけれど、途中でお引越しして出番が少なくなり残念。最後の最後、ジェイミーをめぐる発見でロジャーとブリアナに安堵が訪れるのは何よりだが。改めて、血のつながりの問題は重いのだなぁと実感。（理性で割り切れる問題と感情面はやっぱり別）
SE8が、最終シーズンになると発表されているようなので、あと２シーズン。
見るけれど、もう少しクレアの気持ちが前に向く要素を入れて欲しいなぁ。
