互いにいくつもの試練をくぐり抜け、成長し、再会する。
失った仲間のこと、家族のこと、愛した人のこと、忘れることはなくても、
生き延びてきた者同士、あの頃とは変わっていても再び相見え、抱擁する。
物語は生者と死者の戦いという形で、1つにまとまり、団結して終わりへと向かっていく。
王都で小さな裏切りあいのゴタゴタが起きていた頃、誰がこの展開を予想しただろうか。
そして、この物語を担っていた2人の主人公。
ジョン・スノウと、デナーリス・ターガリエン2人の物語の交わり。
死者との戦いと、ドラゴンの戦いという私たちを楽しませてくれた戦いのシーンが絡まり合ってとても楽しませてくれる。
終わりに向かっていることも分かりながら、キャラクターたちのまとまりだけで、希望のように感じられる。
最後、どう締め括るのか。
どんな結末になろうと楽しみだ〜。