このレビューはネタバレを含みます
教育問題を取り上げたシーズン4から一転、新聞社を取り巻くジャーナリズムの要素が加わったシーズン5。
前シーズンでボルティモア市の救世主かと思われたカルケティの市政は、1年経っても学校の赤字に苦しみ、
警察の予算が削られて、警察の士気がだだ下がりになっているところからスタート。
今までも破天荒だったマクノルティだけども、遂に事件をでっち上げるという禁忌を犯して、それに巻き込まれるように色んな人がてんやわんやする話がほとんどだったな。
それでも、市政を強引に変えて、マルロをしょっぴいたのだから、まぁ効果はあったのかもしれないけど、結局麻薬自体は無くならないしなぁ。
ラストはみんないい感じに最後のポストに収まっていて、ホッとする最終回だった。
特に、シーズン1冒頭のマクノルティみたいになってたシドナーに笑った。
素晴らしいドラマでした。