ゆとりですがなにかのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

宮藤官九郎脚本でゆとり教育を受けて育った男３人を主人公にしたドラマ。
ドラマで描かれているゆとり世代ど真ん中なので、他人事じゃない感じがして、終始何とも言えない気持ちで観ていた。

食品メーカーで働く正和、小学校教師の山路、ガールズバー店長のまりぶがたまたま出会って、社会に出てから友情を育む３人の姿が良いなぁ。

正和が左遷された居酒屋で３人が集まるようになって、正和の彼女で上司の茜だったり、ゆとりモンスターの部下の山岸だったり、山路の下についた教育実習生だったり、横の繋がりが増えていくのが最高だ。

最後は正和と茜の結婚式で終わるのだけど、これは何だか続けられそうな作りだなぁ。
できればクドカン筆頭にスタッフ陣にはゆとり世代を追い続けて欲しいな。