とぅん

ザ・ボーイズ シーズン1のとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ボーイズ シーズン1(2019年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

これぞアンチヒーロー。

ヒーローは大企業のヴォートの支配下にあって、世間のいざこざを解決してるのだけど、特に人気のある7人は「セブン」と呼ばれてもてはやされていて、でもその正体はクズばっかりの集団ってのがまず面白い。

そんなクソヒーローどもをブッ殺す集団がボーイズ。
俊足ヒーローに恋人を殺されたヒューイは、ブッチャーに誘われてボーイズに新規加入して、勢いで透明人間のヒーローを爆殺する。
だんだんとブッチャーを中心に仲間が集まってくるのがいい感じだな。

ブッチャーもヴォートに雇われていた奥さんを殺されて、全てを利用してヴォートを潰しにかかるという修羅の道を歩んでいるっていう。
セブンのトップに君臨するホームランダーは、残忍な奴なんだけど、どこかガキくさいところがあって、新しいヴィラン像で面白い。

あと、主人公のヒューイの親父が謎にサイモン・ペッグがやってて、全然見せ場がないのが逆に笑う。

ラストはブッチャーがホームランダーを道連れに爆弾を起爆するも、目を覚ましたら奥さんが生きてて、ホームランダーとの子どもが結構大きくなってるっていう超絶クリフハンガーで終わってた。どうなるのこれ。
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