このレビューはネタバレを含みます
Disney+にシーズン3が入っていると教えてもらい早速1話観てしまった。
3-1 オープニングの劇場版トワイライト・ゾーン感からゾクゾク。本編もずっと怖い。見終わってから実際の事件などの記事を読みより一層恐ろしさに震える。
3-2 面白い… そしてやはり迷宮感が強い。そこがアメリカじゃなくても。シンタクラースとズワルトピート、まったく知らなかった。ウィキで調べたらオランダでは伝統的みたいだ。そしてあの生前葬みたいな儀式は何？ やはり恐ろしい。
3-3 ますます深まる迷宮感… 隠れ里感も。“おとりハウス decoy house”奥の大邸宅、個人所有のナンドーズ店舗、ロンドン最古の木、幽霊話、古い写真。迷い込んでいるのは誰なのか。出口はなさそう。
3-4 怖すぎる。30分でこの濃度、しかも主人公グループが誰一人出てこない。そしてIMDbでの評価が極端に低い。嫌な気持ちになる層がものすごく多かったのではないかと。賠償税、呪いは解けた、これで自由だ。エンディング Minnie Riperton / Les Fleurs はUsより強烈。
3-5 ヴァンは何処。あの雰囲気ある劇場の隠し部屋を探しに行けなかったのはとても残念。白いリーアム・ニーソン。
3-6 差別を描くにしても、この一筋縄ではいかなさと複雑怪奇さ、単純に笑うことなどできない緊張感で喉が渇く。ダリウス、アーンとヴァンのサイドストーリーもそれぞれ抜群に面白かった。セントラル・パーク・ジョガー事件のことを久し振りに思い出した。1989年… 忘れていたことこそ問題なのか。
