パニッシャーが『デアデビル:ボーン・アゲイン』でMUCに合流してフランク・キャッスル役ジョン・バーンサルもそのまま続投するのでSeason2も見なければ。ディズニーパニッシャーになったらだいぶ丸くなるだろうから過激なパニッシャーはこれが見納めになるかもしれない。
ギャルがパニッシャーの相棒ってのは新鮮なんだけど前作と比べてサブキャラたちの心情心理が散漫状態なのは見ていてちょっと違和感。特にあのラストの牧師なんて、はなから自分の問題は自分で解決出来ただろうに。しかしそんなドラマパートを払拭するかのようなウルトラバイオレルスで毎回 悪党を叩きのめしてくれるフランク・キャッスル、それまでのとっ散らかった設定なんてどうでもよくなるのは まさに『男たちの挽歌2』方程式です。
某アメコミヒーローたちのように超人でもなく金持ちでもなく面白ガジェットも装備してない生身のアメコミヴィジランテ/フランク・キャッスルは『デス・ウィッシュ』シリーズのポール・カージーを思い起こさせる究極のMr.ひとり自警団。そんなパニッシャーがMCUと合流するのは楽しみ半分不安半分、どうなることやら。
これまでパニッシャーといえば初代ドルフ・ラングレンのイメージが強烈だったけれど、ジョン・バーンサルのパニッシャー役もようやくしっくりしてきました。いつかマルチバースで2人の共演が見てみたい。
