淵上泰史フェス開催中〜w
原作小説は未読。
さすが、東野圭吾。面白い。
映像化は難易度高かったろうに。
濃い顔の高橋メアリージュンを瑠璃子にしたのはリスクも大きいけどインパクト凄いよね。作品の完成度は彼女にかかってたと思います。GJです!
(彼女の無表情芝居がこんなに良いとは知らなかった!)
ほんの一瞬の不注意から、人を殺めてしまうことになるとは………
こわいこわいこわい………。
まずはそう思いました。
そして飲酒運転の隠蔽はこうして行われるのか、と。
〝口裏合わせ〟が出来るなら、実際にも考えられる事ですから。
でも、〝良心の呵責〟は想像以上なのかもしれません。
それなのに一方では思い切り裏切られてしまうなんて………雨宮(三浦春馬)が不憫でした。
〝人形〟〝マネキン〟というのはやはり独特なアイテムなので、不気味さは満点でした。AIとの組み合わせとかすでにやってるんだろうな。進化するマネキンは映像に向いてるに違いない!
2019年の髭のないサッパリ系の淵上泰史は、ここでもいい芝居して涙を流していました。(彼はいつでも落涙可能らしいですぞ)
今作でもちょっと〝犬〟的なのですね。犯罪に手を染めても優しさがあり忠誠心があり献身的である………そして色気がある。(今作は色気が薄めですけどね)いいねぇ〜w
私的にこの作品は、淵上泰史主演と思っています。クレジットを見てもかなりいいポジションなので満足です。
三浦春馬の作品はあまり見てこなかったけど、我々は惜しい逸材を失ったのですね………。
改めて思いました。