ねぎおSTOPWAR

ライフ・オン・マーズのねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

ライフ・オン・マーズ(2018年製作のドラマ)
4.2
「ブラッドハウンド」 に続きパク・ソンウン出演ドラマ!!!
あっちとはまるで違う人みたいっ!!この人は上手いなあ。もう主役喰ってます。



スタジオドラゴン製作!!・・またしても。
ホントにこのプロダクションはお見事としか言えません。
そもそもBBCのドラマのリメイクのようですが、たぶん、たぶんですよ、韓国の歴史や諸々への落とし込みが相当練られてる。だから借りて来た本じゃなくて、オリジナルに匹敵する本気さがあるというか・・。

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現代においてとある内部告発をした警察官が、その全然間違ってはいない原理主義的な考え方と行動でみんなから嫌われるわけです。もうニコリともせず冷徹な彼は元婚約者の検事が事件に巻き込まれたことを自分の責任と感じて犯人を追う中で、銃を撃たれ脳に深刻なダメージを負います。
・・・ふと気づくとそこは1988年。道路の真ん中で警察署強力班の課長の車に撥ねられるところから時空をワープ。
いったいなぜ?これはどういったわけ?
時折聞こえる現代の人々の声・・どうやら病室にいて様々な治療を受けているようだが、脳死判定を迫る声も聞こえ始め。
現代に関わった未解決事件と、1988年の複雑に絡み合う事件から、一つの真相に迫る刑事。果たして彼は・・・
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どうでしょうか、面白そうと思っていただけたでしょうか。
実際韓国でもかなり視聴率良かったようです。
主人公はチョン・ギョンホ。「賢い医師生活」ほかで活躍の俳優さん。父はKBSの人w
重要なのは1988年の課長のパク・ソンウン!!
この人ぁ上手いなあ・・。

現実の声が聞こえるタイミングでの映像表現はドリーズーム。ヒッチコックが「めまい」で、スピルバーグが「JAWS」で使ったアレですね。