バットマンシリーズ前日譚。
若き日のゴードン本部長（今作シーズン1ではまだ新米刑事）を主人公に、悪が蔓延り荒廃したゴッサムシティを描くストーリー。
ずーっと前から、いずれ観ようと思っていた作品。
Netflix配信がまもなく終了ということで、観られるところまで観よう！ と視聴スタート。
シーズン1はブルース・ウェイン＝後のバットマンの両親の死、それを機に荒廃が一層深まるゴッサムシティと、マフィアたちの覇権争いがメイン。
バットマンシリーズおなじみの悪役の若き日や幼少期を見られるのが面白い！
実質メインキャストなペンギンことオズワルド、悪人なのに詰めが甘くて不憫で何だか憎めない笑
他のヴィラン枠では、キャットウーマンことセリーナ・カイルもメインキャスト。
主人公のゴードン刑事はそこまで華はないけれど、シーズン1では新米警官だからまあそんなものかな…。
今作で特に好きなのは、後のバットマンこと少年時代のブルース・ウェインと、執事アルフレッドの関係性。
執事ポジションは死守しつつ、実質親代わりになるアルフレッドが子育てに奮闘する姿が微笑ましく、忠誠心には涙…！
まだバットマン誕生前だから、DCヒーローものというよりはクライムものとして観た方がいいかも。
悪人だらけで殺伐としてはいるけれど、犯罪捜査ものとして満足な面白さだった。
