「ごめん、愛してる」から5年過ぎて
のソ・ジソブ主演ドラマ。

「ごめん愛してる」でめいいっぱいの韓国
ドラマの魅力を感じた。
ストーリーもとても切ない物語だった。
あの切ないジソブの瞳がたまらなく好きだ！

本作「カインとアベル」は中国砂漠での
大規模撮影もあり力の入った作品となって
いる。

大学病院の院長の息子2人の嫉妬や確執が
凄まじい。兄は院長夫婦の実子で弟は養子と
して育ってきた。
医者となった兄弟は病院経営や恋人のことで
嫉妬が生まれ、中国に研修に行った際に
弟は何者かに命を狙われてしまう。

ここからドラマは大きく展開していく。

弟チョインが中国で出会った脱北女性ヨンジと
恋人ソヨン、2人の女性の愛の違いも分かる。

ヨンジの深い愛と相手を思う相手のためならば
自分は引いて幸せを願う優しい気持ちが本作で
は痛いくらいに描かれている。
上辺だけじゃない、真実の愛を見せてくれた。

サスペンスとラブストーリーがミックスされた
見応え十分ドラマで
ソ・ジソブの魅力がたっぷり詰まっていたし
あの瞳に癒された。

ソ・ジソブドラマでは「ごめん、愛している」
の次に好きなドラマとなった。

ジソブsii の隠れた名作。哀愁漂うオーラを惜しげもなく放ってる。
「ごめん愛してる」ではなく、この「カインとアベル」で当時ジソブに恋堕ちした💕
昔はサブスクは勿論、今みたいに大量に巷に作品が溢れてる訳ではなかったのでDVDを借りてきてはせっせと観てた。一本一本をじっくりと。

ジソブ作品の中では、かなり好きな作品です✨

やたら登場人物たちが脳になんらかの損傷を受けるドラマ。
脳外科医の権威である兄とどんな人でも救おうとする弟との確執。
一人の女性を巡って兄弟の三角関係。
そして金持ちの母親役と言えばこの人あり。

舞台は韓国から飛び出して中国から始まるがロケになかなか熱を入れている。
初っ端からあれやこれやと主人公が苦難にあう。
韓国ドラマではお馴染みの記憶喪失の弟が中国で脱北者に命を助けられそのまま韓国へ。
そこまではトントン話が進むのだが病院に戻ってからなかなか話が進まない。
10話くらいでまとまりそうなぐらいやや間延びした内容だった。

ニコニコ笑うソ・ジソブは初めは横山くんに見えたが野生的な方がカッコ良かった。
日本人にガイドをしている場面ではハン・ジミンの日本語が聴き取りにくいのが気になるし、「愛してますじゃなくて愛しますなんだー。」とか言ってる日本人エキストラの声も気になったww

韓国ドラマにしては涙もなかったしラストの締めくくり方がスッキリしなかったのが残念。