統合失調症の天才教授が元教え子のFBI捜査官に協力して事件を解決していく話。

ノリはエレメンタリー&キャッスルな感じ。
ネタは精神的な事象に合わせたものが多く、なかなか興味深い。妄想で生み出されたキャラがヒントをくれるみたいな設定も独創的で楽しい。
FBIの適当感も含めて、リアリティは皆無なので、コナンな感じで見るのが良さげ。

構成と展開はあるあるだけど、どことなくオリジナリティがあっておもしろい。でも、主人公の幻覚が見える設定が現実離れしすぎている点、推理が論理よりも科学よりも強引さに引っ張られている気がしている点などがしっくりこなかった。2nd以降は様子見。
クリミナル・マインドに出ていたレイチェル・リー・クックが全然違う人に見えた。こっちの方が素に近いのかな。

私このドラマを、前に、何かのドラマの円盤のおまけで1話だけ見てあまりの面白さに続きを見たくても当時は配信とかなくて無理で、DVD借りるしかないのか、どうしたら！と悩んでて、という経緯があって、そしたらディズニープラスに入っててすっごい嬉しかったです！

当時、私も仕事で疲労がひどくて、幻覚が見えるくらいひどかったんです。ノートの上に小さな人が見えるから、だから幻覚だってわかるんですが(幻覚が見えてもそれが幻覚とわかるくらい勉強をしていると対処のしようがあります、私は大学でそういう勉強をしていました)、それくらいストレスと疲労がひどい中でも、このドラマの1話で「たとえ幻覚でも、その人には見えるならそれが現実」とか、そんな言葉が出てきてその言葉にこれまでも、今もこれからも、助けられていくと思います。あの時と違ってもう仕事を変えたので幻覚は見えませんが。

とまぁ、ドラマは幻覚なのか、そうでないのか、見てる方にも一見すぐわからない事がちょいちょいあります、そこもまた面白さの１つです。
事件の解決方法、捜査方法も特殊で、型破りで面白いです、ディズプラで見られて嬉しい〜嬉しすぎる〜。