ソンジュンギは本当に境界を漂う役が似合う。
善悪とか好悪とか賢愚とか正誤とか美醜とかを独特の軽快さで行き来する感じが魅力だと思う。
ただドラマ自体は結構消化不良の気がありました。タイトルも設定もとにかく壮大だけど突っ込みどころ多し!という想像してた通りの視聴後感で、もったいないなぁというのが何よりの感想です。
勧めることも2周することもたぶんないけど、現実逃避したい時の韓国ドラマとしては最適だと思います。(挫折するほど重くも軽くもないし、かと言って止められないほどの吸引力ではないのでちょうどいい)
ソンヘギョの顔と口調がいつ何時も崩れないで単調なことと、危険な土地でも生脚ショートパンツ!というのが一番残念でもったいないんですが、ソンジュンギとチングに非はないと思う。
あとパクフンは坊主だとぐんと男前だと知りました。
キム・ウンスク脚本で何周も出来るのは今のところトッケビだけです。