当時の上海の様子が感じられる。
喧騒と退廃。浮浪者、占い師、アヘン…
幻想的なシーンの紅灯りが美しい。
日本人の横柄でがさつな様子。
でも上海に愛着を持ち謳歌している。
個人や特派員として出会う様…
このレビューはネタバレを含みます
芥川龍之介が大阪毎日新聞社の特派員として中国に4ヶ月ほど滞在していた間の話を『上海游記』『アグニの神』などを下敷きに、渡辺あやがオリジナルストーリーとして描いたドラマ。
不倫相手に付き纏われ、上海…
大正時代、大阪毎日新聞の特派員として、芥川龍之介は四ヶ月のあいだ中国に滞在した。
その紀行文(「支那游紀」)をもとにして、脚本家の渡辺あやが多少のフィクションを交えてドラマ化したもの。映画でないこと…
この時代の知識も芥川についても詳しくないから、正直内容はサッパリ。
でも中国の情景と文化の妖しさと美しさ、それをしっかりとらえる映像美が最高だった。
こういう作品だからこそ、松田龍平といういい意味で…
日本のドラマだけど、邦題がいけてないなあ…笑
1921年。『RRR』の次の年で、『民国奇探』の数年前、か。
芥川龍之介が毎日新聞の特派員として上海に行った経験を書いた『上海游記』などを元にしたド…