横溝先生の不屈の名作。犯人とか、ストーリーの流れとか知っているのに、見ても面白い!金田一さんが変わるごとの色がある。だから面白い!
今回は2作目の加藤さんと、レジェンド金田一の古谷さんの共演。私は金…
古谷一行が磯川警部役で出演した、最後の金田一作品。
要素や人物が省略され、展開もスピーディー。頭の10分ほどで最初の殺人が発生。ただ市川崑版をベースにしただろう脚色は堅実で、手毬唄の4番というオリ…
このレビューはネタバレを含みます
31分頃と42分頃に、シゲアキ直筆の系図が映るが、そこに泰子と文子の父が恩田幾三であると既に記されてしまっている。
にも関わらず、50分頃に咲枝からその事実を聞かされたシゲアキがびっくら仰天している…
今更消化。
なんでこの時代に横溝作品が映像化されるのか。勿論ミステリー作家として大きな位置にいることは理解しているけど。
それでも何度も何度もねえ。
犬神家は何度か観たけど今回のは初めて。配役か…