このレビューはネタバレを含みます
面白かったです。じんわり染みてくる。
真面目一辺倒な兄・一路と、ちゃらんぽらんな弟・二路という正反対の性格な兄弟だけど、確実に兄弟だなぁっていう通い合ってる性質のところもあるんだよなぁ。古舘寛治さんも滝藤賢一さんも良かったです。
そして喫茶シャバダバの看板娘(?)さっちゃんの過去が次第に分かってきて、古滝兄弟の実の妹というのが発覚してからはずっと切なかった。。元彼女さんと幸せになってほしいな。芳根京子さんかわいい。
レンタル兄弟に依頼してくる人々もそれぞれ味がありました。2話の、結婚式で新郎側を新郎含め全員レンタルしている新婦の岸井ゆきのさんと、7話の植物になりたい門脇麦さんよかった。植物なりたい。
古滝兄弟の中身が入れ替わる回も面白かったです。兄な滝藤さん、弟な古舘さん、お互いを完コピしていて演技力…!と思いました。ちゃんとそう見える。途中からさっちゃんも混ざるんだけども。
ふわふわ見てたらグッとくる台詞があるのも好き。最終話の愛別離苦、良かったです。闇鍋はキツそうだったけれど。
でもラストに、3人の父親は零士で、子どもが一路、二路、…五月。3と4は?って二路さんが言い出して確かに!って思いました。混乱は続く。