見たきっかけは、池井戸潤作品の実写化が基本的に好きで見ている中アマプラでこちらのドラマの宣伝が入り気になったからでした。
が、良い意味で期待を裏切られました。
もっと男臭い、政治サクセスストーリーかと思っていたのですが、蓋を開ければ完全なる堤幸彦ワールドでしたね 笑
実際は監督は堤さんではなくそのお弟子さんにあたる方のようですが、脚本演出共にそれぞれTRICKやSPECに関わっていた方だそうで、2作品とも大好きな私にとって予想外に刺さるドラマでした。
ぶっ飛んだファンタジーをある程度説得力を持たせつつシュールなノリで流す器用さが流石で、変に説明的な最近のドラマに無い見やすさでした。
いつも通りの過剰な堤幸彦ワールドにはなっていたので、池井戸潤原作を好きな人がどう思ったかはちょっと微妙なところですが、それが好きな人間にとっては終始笑いハラハラしそしてキャラクターの人間性に魅力を感じる、良い脚本でした。
個人的に
秘書の貝原さんと
中の人泰山さんの翔くんが好きでした 笑